京都観光案内実習で厚木市の玉川中学校の生徒を案内しました

9月14日(木)に京都観光案内の実習に行ってきました。今回は修学旅行で関西を訪れている神奈川県厚木市の中学3年生のガイドでした。

中学生は大阪のホテルに宿泊しており、当日の朝、7時50分に大阪の天満橋駅に集合しました。その後、それぞれの班ごとに中学生たちと合流し出発しました。
これまでの修学旅行案内実習では、当日が中学生との初めての対面だったのですが、今回はオンラインで2回の事前交流会をしていて、スムーズに自己紹介と挨拶をすることができました。

私たちの班は京阪電車に乗り、宇治市にある平等院鳳凰堂に向かいました。実は、私自身も初めての平等院で、行くのを楽しみにしていました。中学生たちは10円玉に描かれている建物を前にとてもテンションが上がっているようでした。拝観が終わった後、抹茶のソフトクリームを食べたいとの事だったので少し休憩をしました。

それからJRで移動し、伏見稲荷大社に行きました。電車を降りると8割以上の観光客が海外からの方で驚きました。人がとても多く、歩くのに苦労しました。上まで登ると時間がかかり過ぎてしまうので途中の「おもかる石」のところまで歩きました。中学生は沢山の赤い鳥居に魅了されていました。

 
その後、五条坂まで移動して昼食にしました。昼食は「力餅食堂 加藤商店」という場所で食べました。ここは昔ながらの食堂で、うどんや蕎麦や丼ものが沢山あります。

昼食後、清水寺に行きました。清水寺にも多くの外国人観光客がいました。清水寺は何度も訪れていたので中学生にも分かりやすく説明出来ました。
その後、お土産屋さんへ行きました。修学旅行生や外国人でとても賑わっていました。中学生は京都でしか買えないお土産を沢山購入していました。

続けて産寧坂を下り、八坂庚申堂に行きました。ここはカラフルな「くくり猿」が境内に吊るされていることが有名で、フォトスポットとして人気です。中学生もくくり猿を購入してお願いごとを書いていました。

予定ではこの後ホテルに戻るつもりでしたが、時間が余ったので八坂神社に向かいました。八坂神社に向かう道中に有名なりんご飴屋さんがあったのでみんなで食べました。お祭りで食べるりんご飴よりも甘くて美味しかったです。八坂神社ではお参りをして鳥居の前で記念撮影をし、祇園四条を少し周りました。その時コンビニに寄ったのですが、中学生の男の子が関東では売っていないお菓子の「カール」を大量にお土産として購入していました。

祇園四条駅から京阪電車に乗って天満橋駅まで行き、ホテルまで中学生たちを送り届けました。ホテルに到着すると中学校からお礼として厚木市のキャラクター、「あゆコロちゃん」のフェイスタオルを頂きました。

今回は丸一日という長い時間の案内でしたが、中学生ともたくさんコミュニケーションをとることが出来ました。ことばや普段の生活など、関東と関西の違いについても話しました。1日安全に京都を案内することができて良かったです。