国際理解の授業でフェアトレードについて学びました

7月4日の「国際理解」の授業では、京都に本社を置くフェアトレード商品を扱う会社「シサム工房」から先生をお招きし、フェアトレードとはどういうものなのか、詳しく教えていただきました。私たちが今身に着けている衣料品のほぼ100%は輸入品であること、そういった安くておしゃれな商品が出来上がる背景には、開発途上国において低賃金での労働を余儀なくされている人々や、児童による労働が存在していること、フェアトレード商品とは誰がどこでどう作り、作ったことでその人がどう変わったか、まで分かる商品であること、すなわちフェアトレードとは単に「公正な値段を支払う」ことではなく、商品開発に携わるすべての人に自立と自信をもたらすものであることを学びました。皆さんも衣料品だけでなくチョコレートやコーヒー・紅茶、雑貨などあらゆるフェアトレード商品を一度手に取ってくださいね。

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