樂美術館を訪問しました

こんにちは!国際観光学部2年生の北川、神野、野辺、長谷川、柳生です。

私たちは秋学期に「ジェネリックスキル4」の授業の中で「魅力発信プロジェクト」という企画を行っています。

今回は「京都観光」というテーマに沿って上京区にある「樂美術館」に私たち学生三人(北川、野辺、長谷川)が行ってまいりました。


平女から徒歩で約十五分の所にある、こちらの美術館は樂焼窯元樂家の十四代吉左衛門、覚入により開館され、茶道工芸美術品や、それに関する古文書などが展示されています。
また通常の展覧会だけでなく、本物の歴代作家の茶碗を手に取って鑑賞することができる「手にふれる美術館」や、その茶碗を使った茶会というのも実施しているそうです。(現在はコロナの影響でどちらも中止になっているようです。)

大学生の入場料金は800円です。チケットの写真をご覧ください。館内ではスマートフォンでの撮影はOKですが、カメラでの撮影は禁止されていました。

工芸品はこのように展示されていました。どの作品も見応えがあり、またすべての作品に制作者、歴史、どのようにつくられたかなどの説明が細かく記載されていたので、一つ一つをじっくり鑑賞することができました。また説明書きのところに英語なども記載されていたので、外国人の方にも茶道に触れやすくなっていました。

展示されていた作品の中で、私たち、それぞれのお気に入りの作品を一部ご紹介させていただきます。

〈北川〉

私がいいなと思ったのはこの黒い器です。理由はお抹茶の色を引き立たせるような“重い”黒色で、飲みやすそうな形だからです。

〈野辺〉

真っ白なお茶碗でとてもシンプルですが、形自体にデザイン性があって、遊び心のある素敵なお茶碗だと思いました。

〈長谷川〉

見た目は少しいびつに見えますが、器の光輝く艶と夫婦を表す鶴の絵と配色が、なんとも言えないぐらい綺麗でした。

美術館自体とても静かで、一つ一つの作品をじっくり味わうことができます。伝統文化に興味のある方や、お茶が好きな方は是非行ってみてください!