サテライトから、お散歩 (第13回)新京極八社寺詣り ~ 誓願寺
恵美須(えびす神社)、大黒(妙円寺)、毘沙門(東寺)、弁天(六波羅密寺)、福禄寿(赤山禅院)、寿老人(革堂・行願寺)、布袋(萬福寺)。 コロナ禍がなければ、年が明けると各地は初詣で賑わい、多くの人が都七福神を巡るところで…
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恵美須(えびす神社)、大黒(妙円寺)、毘沙門(東寺)、弁天(六波羅密寺)、福禄寿(赤山禅院)、寿老人(革堂・行願寺)、布袋(萬福寺)。 コロナ禍がなければ、年が明けると各地は初詣で賑わい、多くの人が都七福神を巡るところで…
「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」※ おやおや、六角堂からずいぶん遠くへ行ってしまったようですね。 この歌は小式部内侍が詠んだもの。 小式部内侍のお母さんは、恋多き歌人として知られる和泉式部です。 六…
それでは、お散歩を再開します。 六角堂といえば、華道発祥の地。 六角堂(本堂)の裏手は、聖徳太子が沐浴を行ったと伝わる池の跡といわれ、そのほとりにあった僧侶の住まいは「池坊」と呼ばれました。小野妹子は出家し、ここに入った…
美しいレトロ建築の建ち並ぶ三条通りを思い出し、京の近代建築と建築家をまとめてみたいと思います。 ますは辰野金吾と片山東熊。二人とも明治時代のお雇い外国人であるジョサイア・コンドルに建築を学びました。 辰野金吾、長野宇平治…
三条通の一つ南は六角通。烏丸六角から東に入ると、西国三十三所第十八番札所の六角堂(頂法寺)があります。代々、池坊の家元さんが住職を務められます。 四天王寺建立のための木材を求めて京を訪れた聖徳太子が、泉で沐浴しようと念持…
東海道の終点(京都から見れば起点)にあたる三条通は、明治時代になると中京郵便局や日本銀行京都支店(現、京都文化博物館別館)などの洋風建築が建ち並びました。現在も明治・大正期の建築が残る味わいのある通りで、京都市の三条通界…
それでは、岡崎地区からサテライトスタジオ方面に戻りたいと思います。 三条大橋を渡り、河原町通を横断、アーケードに入って少し歩いて右側を見上げると、古めかしい大きな看板が見えます。 三条大橋は東海道五十三次の西の起点。 そ…
平安時代後期、堀河天皇に譲位し、白河殿を造営して院政を始めた白河天皇。 白河殿は、現在の私立学校振興事業・共済事業団のお宿「京都 白河院」の付近にあったようで、白河院址の石碑があります。 また、岡崎周辺には院政期に建てら…
琵琶湖疏水記念館のお隣は、京都市動物園。 1903(明治36)年、大正天皇の御成婚を記念して日本で二番目の動物園として開園しました。 中学生以下は入場無料で、市民の皆さんの憩いの場、学びの場となっています。 観覧車などレ…