みなさん、こんにちは!
一週間続いたフィールドワークも最終日!
9月11日観光フィールドワーク(国内)・九州7日目のブログを担当します、4年生若山です。
九州滞在最終日の今日は、全日自由行動!ということで、私達は太宰府天満宮方面へ行きました。
まずは水城駅で電車を降り、水城の土塁の構造を見に行きました。
それから下大利駅まで歩き、都府楼前駅まで電車で移動し、太宰府天満宮を目指しました。
日田街道と太宰府天満宮の分岐点にある鳥居は、福岡側からきた太宰府天満宮参詣者が最初にくぐる鳥居です。
この鳥居をくぐり、身を清めた人々は、参詣道沿いの都府楼跡や観世音寺を見ながら天満宮を目指します。
太宰府政庁跡は都府楼跡の名でも親しまれており、7世紀後半から12世紀前半にかけて、地方最大の役所である「太宰府」が置かれた場所です。
観世音寺は九州の仏教寺院の頂点となる大寺院でした。
私たちは宝物館でたくさんの仏像を見学しました。国宝の梵鐘は、九州国立博物館に貸し出されていて見られませんでした。
戒壇院は観世音寺の中の一施設であり、建物の雰囲気が奈良時代のもののようです。
太宰府天満宮をめざしてさらにさらに30分ほど歩きました。
太宰府天満宮には菅原道真が祀られています。
道真は、学問や政治など様々な分野で卓越した才能を発揮し、歴史書や漢詩書の編纂など、学問的、文化的功績を多く残しました。
死後、そんな道真を人々が慕い、「学問の神様」としての信仰が広まったそうです。
そのため、太宰府天満宮には「学業上達」のご利益があります。
太宰府天満宮を訪れた後、串わらび餅を食べ、それからラーメンを食べに行きました。
『九州ラーメン総選挙第1位受賞』のラーメン暖暮というお店です。
マイルドで万人受けしそうな豚骨スープに、麺はストレートの細麺でとても美味しかったです。
フィールドワーク最終日は、普段あまりお話の機会がない学生ともたくさんお話ができて楽しかったです。