国際観光学部 朴准教授の授業や研究では、観光資源として怪異談を利用した観光コンテンツを制作することを課題としています。
そのため、京都の現地調査を行い、調査を元に、怪異談と関わるものや場所から地域の特産品や記念品の紹介まで繋げる観光企画を試みています。
2024年11月から2025年2月にかけて、様々なところでフィールドワークを行いましたので、その様子をこれから紹介していきます!
2024年11月20日(水)に、国際観光学部の朴准教授と学生3人が、比叡山延暦寺の麓に位置する八瀬地区へとフィールドワークに行きました。
八瀬には「八瀬童子」という説話が伝わっています。
八瀬童子とは、八瀬に住む人々のこと。比叡山延暦寺と深く関りがあり、僧侶の道案内や登山の手助けをしていました。
また、後醍醐天皇の輿を担ぐ役割も担っていたため、八瀬は天皇家ともつながりの深い地域となっています。
この八瀬童子ですが、鬼の子孫とも言われており、八瀬や比叡山には鬼に関する伝承が残っています。
八瀬を巡ったあとは、比叡山延暦寺にも足を延ばしました。





