1年生の科目「ジェネリックスキルI」のなかで、各担任クラスごとの少人数で人間関係トレーニングの授業がありました。講師はキャンパスソーシャルワーカーの岡本工介先生です。
この授業は、これから一年間ホームクラスとしてお互いに関わりあっていく初期段階で、コミュニケーションについての基礎の学びとワークショップを通じて、学生同士がお互いに知り合い、より良好な関係を築いてゆくきっかけになることを目指す。
最初に講義としてコミュニケーションの基礎のお話しを聞きました。
そのあと、各自呼んで欲しい名前と、名前のまえに「まくらこどば」を書いた名札をつくり、2人ずつのペアを組んで、名札の題材にしながら自己紹介をし合いました。短時間の間にペアの相手をどんどん入れ替えて自己紹介していきます。
その次には、A4カードの全員共通の4つの質問に回答を書いて、それを見せながら、その回答について会話をしました。相手の話を聞くときは、うなずきとあいづちを忘れないようしましょうとのこと。
最後に、専門職に必要な3つの要素について解説がありました。
受講した学生は、普段あまり話しをしない人ともよく話ができてよかった、聞く立場になることも大切。実習に活かしたい。などの感想を寄せていました。