国際観光学部の植田です。
第1回観光フィールド実習(国内)は「森の京都」ということで南丹波市や京丹波町の方へ行きました。
京都駅を出発してまず最初に訪れたのは「出雲大神宮」です。ここは縁結びで有名なところで縁結びのお守りもたくさん置いてありました。また入ってすぐに「幸せのなでうさぎ」があり、境内の色んなところに小さなうさぎの像がありました。そんな中で特に印象的だったのがたくさんの風鈴です。風になびいて一斉に音が鳴り出すととても綺麗でした。
次に訪れたのは「美山かやぶきの里」です。自然に囲まれ、茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ景色はまるで京都ではないような景色でした。行く予定にしていた「美山民族資料館」はまさかの臨時休業で入れませんでしたが、普段見ている京都とはまた違った一面を見ることができました。
昼食は京丹波町の道の駅「和(なごみ)」でいただきました。たくさんのメニューがあり、その中には地域の食を味わえるものもいくつかありました。また季節によってメニューも変わるそうです。私は「和知の里山重」をいただきました。香ばしく焼いた4種類の京丹波産きのこと甘辛国産焼鳥のコンビ重でとても美味しかったです。
次に「旧質美小学校」に行きました。質美小学校は閉校後「取り壊したくない」という地域住民の意見を尊重し、今も小学校として使われていた当時のまま新たな憩いの場として残されています。校舎の中には喫茶店や雑貨屋、絵本屋さんなど様々なお店が入っていました。また行政の方や旧質美小学校を運営している方から「旧質美小学校」や「森の京都」について貴重なお話を聞かせていただきました。
最後に道の駅「味夢の里」へ行きました。お土産屋さんや観光案内所の他にレストランやドッグランなど様々な施設があり大きな道の駅でした。そこではお土産を買って帰りました。
今回初めて訪れたとこばかりで、ほとんど京都市内しか見てこなかったため京都にこんな自然に溢れたところがあるのだと知ることができました。普段見ることの無い、まさに「もうひとつの京都」を堪能できた1日でした。



