聖アグネス教会のパイプオルガン

平安女学院大学2年生の海鮮丼グループ(高瀬・大谷・柳本・林・薮田)です。
今回は聖アグネス教会について紹介します。

まず、チャプレンからお話を伺いました。

聖アグネス教会は、月曜日から土曜日まで学校のチャペルとして、日曜日は地域の教会として利用されています。日曜日の朝8時半からは外国語の礼拝、その後子ども礼拝、10時半からは聖餐式という一般的な礼拝が行われています。聖餐式では、洗礼を受けた人がパンと葡萄酒をキリストの体と血として分け合い、洗礼を受けていない人は司祭から祝福の祈りをしてもらいます。こうすることで、また次の一週間を生きるための活力をもらい、外に出て神様の愛を周囲の人と分かちあいます。週に一度ですが、みんなと集まり神様について考え、祈りを捧げる場として、地域住民から愛される教会となっています。

私たちの中にも何人か平安女学院高校出身のメンバーがいます。高校では、朝の朝礼は週に一度教会へ行き、そこで朝礼を行います。高校生の時はそれが習慣になっていました。今回、教会の中を改めて見回し、高校の時からお世話になっているチャプレンからお話を伺ってみて、教会のことをこれまでよりも深く知ることができました。

そのあと、チャプレンの許可を得て、聖アグネス教会のパイプオルガンを特別に弾かせていただきました。パイプオルガンを弾くことは初めてだったのですが、空気を送り音色を奏でるという演奏方法が難しかったです。しかし、教会に響き渡るパイプオルガンの音色はとても心に響き、メンバー全員で聞き惚れてしまいました。

せっかくの機会なので、チャプレンにパイプオルガンの演奏をリクエストしました。もうすぐクリスマスということで、聖歌グローリアや高校の朝の礼拝で黙想する際にかかる音楽などを弾いていただきました。

今回は普段なかなか触れることのないパイプオルガンを演奏させていただき、とても貴重な体験ができました。私たちの知らない新しい魅力をたくさん発見できて良かったです。