「華道家元池坊礼式生け」の練習を行いました!

皆さん、こんにちは!国際観光学部 3年生 大西です。

9月17日に行われる、第64回 全水商連全国京都大会のお手伝いをするレセプショニストクラブのメンバーで、お花の「礼式生け(れいしきいけ)」の練習をしました。
指導してくださったのは、華道の授業もご担当の島津 範好先生と小池 美由希先生です。

「礼式生け」は、お花を生けるだけではなく、道具を運ぶ所から、道具を片付けるところまで含まれます。
この一連の流れを1つ1つ丁寧に所作に気を配りながら行います!

お花を生ける挿者(そうじゃ)、挿者の後ろでサポートする後見(こうけん)、奉仕者(ほうししゃ)の3つの役割をそれぞれ担当し、練習しました!

練習に参加したメンバーは、これまでに茶道や華道の授業をうけていて、今までに学んだことを生かせる動きも「礼式生け」の中にはいくつかありました!

先生方がとても丁寧に教えてくださり、皆動作の手順はすぐに覚えられました!
しかし、動作を美しく見せるということは難しく、そこに重点を置いて練習しました。

特に、なめらかにゆっくり動くという事は、常に意識していないとすぐにいつもの慣れているスピードで動いてしまうので難しかったです。

 

練習は緊張感をともない、難しいことでしたが、日本の伝統的な文化に触れることができ、貴重な機会となりました!

9月17日の当日は着物を着て「礼式生け」を行います!
格式の高い伝統的な「礼式生け」を人前で行うというプレッシャーもありますが、それよりも自信を持ち貴重な時間を楽しめるように、これからも練習に励みたいと思います!