こんにちは！
平安女学院大学国際観光学部、茶道部３年の石田和暖です！
この夏、平安女学院大学茶道部は8月31日(土)、9月1日(日)に石川県金沢市で開催された全国学生大茶会に参加させていただきました。
全国学生大茶会とは、金沢の茶の湯文化や茶室が持つ魅力を発信するために、全国の大学茶道部が集い、それぞれが茶会を開催するというものです。
昨年は残念ながら抽選に外れてしまい参加が叶いませんでしたが、今年は１年生１名、３年生３名、４年生５名の計９名で参加することができました。
私たちは、8月31日(土)に松声庵で席を持ちました。
私たちの所属している国際観光学部にちなんで、いつも本学で茶道の講義をしてくださる関根先生の国際色豊かなお道具を使わせていただきました。
お客様も珍しい形のお茶碗や綺麗な螺鈿のお道具などを興味深くご覧になり、とても楽しそうにしていたので、こちらも嬉しかったです。
私はこの茶会でお点前と半東をさせていただきましたが、どちらもお客様の目の前でするのは初めてでずっと緊張していました。
それでも、茶席の前日、先輩方に半東の練習に付き合っていただき、当日はなんとかお点前も半東も大きなミスはすることなくやりきることができました！
次の日は、他の大学のお茶席に行きました。
私たちとは異なる流派のお点前を見て、交流できたことがとても楽しく、新鮮でした。どのお茶席も、それぞれ違った雰囲気があって面白かったです。
今回、全国学生大茶会に参加したことで、茶道の難しさと同時に楽しさを改めて実感する機会となりました。
この２日間で部員一同、さまざまなことを吸収できました。これらの学んだことを活かして、これからも私たち平安女学院大学茶道部は精進していきます！
