総合的な学習の時間の指導法の授業で先生方にインタビューをしました その4(内田先生)

はじめまして、こんにちは!

平安女学院大学子ども教育学部子ども教育学科3年の中山と山村です。

今回は、皆さんに平安女学院大学の先生をご紹介したいと思います!

大学には、たくさんの先生方が日々私たちにご指導いただいています。

そんな先生方の中で、今回私たちは、内田晋子先生にインタビューさせていただきました。

Q. はじめに、なぜ大学の先生になったのか教えてください。

A. 研究のために大学院へ入ったあと助手として働いていたら、短大の教員にならないかと声を掛けてもらったのがきっかけです。学生の成長の様子を見るのが好きで、 短大で働いた後に大学で働くようになりました。

流れに乗って大学の先生になったとおっしゃっていたので、教員にならないかと誘われていなかったら教員になっていないんだなと考えたら、何がきっかけで生活が変わるかがわからないなと思いました。

Q. 尊敬する人はいるのか教えてください。

A. 本で見る先生や専門性の高い先生方は尊敬しています。

尊敬する人という質問に対してはとっさには出てこないようでした。その先生の専門性の高さを尊敬しているようでした。

Q. 授業をするときに大変なことはありますか?

A. 初めて持つ科目の授業準備や どう伝えたら学生に伝わりやすいのか、実技の授業が多かったことから、講義の授業の時はどう指導したらいいのかを考えるのがとても大変です。

私たち編入生も今年入学したばかりなので、環境に慣れるまでの大変さがとても伝わってくる解答だと感じました。

Q. 指導するうえで一番大切にしていることは何ですか?

A. 学生がどうなりたいのかということをしっかりと知ること、学生にとって居心地のいい場所になるように心がけています。

保育科目の授業を受講した時も、子どもに対して寄り添ってくださる先生だと感じていたので、内田先生の雰囲気にぴったりな回答だなと感じました。

Q. 先生をしておいて大変なことは何かありますか?

A. 研究と授業の両立、プライベートの時間の切り替えや、今は特にコロナの問題もあって遠隔授業を行う際の機材の不調や生徒の顔が見えない分、理解しているのかが見えてこないのが大変ですね。

学生である私たちも、遠隔授業で大変だと感じることが多かったので、指導する立場にある先生のほうがやっぱり大変そうだなと感じました。

Q. 学生時代に好きだった授業はなんでしたか?

A. 競技のために入った大学だったが、専門の体育の授業より、歴史探訪などの授業が印象強くて好きだった。

自分の勉強したい分野の授業よりも珍しい授業のほうが印象に残りやすいし、先生自身が楽しそうにしている姿が印象的だったそうで、自分もその授業を受けてみたいなと思いました。

Q. これからの人生の目標は何かありますか?

A. 研究を進めながら、学生の育つ姿を見守っていくことが今後の目標です。

どんな形でも、学生やいろんな人の育ちに寄り添いたい、人間の成長は素晴らしいもの、とおっしゃっていて、自分自身も常に成長していく人間でありたいなと思いました。

Q. 休みの日は何をしていますか?

A. 自然遊びが好きで、山へ登山をしに行ったりしています。

プライベートの時間や研究の時間がなかなか確保できないとおっしゃっていたので、内田先生のプライベートが充実してほしいなと思いました。

Q. 最後に、学生の私たちに一言お願いします!

A. 4年間という限られた時間の中で、自分が興味を湧いたことなど、いろんなことに挑戦してほしいですね。

「周りからみて良いことか悪いことかではなく、自分がしたいと思った気持ちを大切にいろんなことを挑戦してほしい。挑戦することは無駄じゃない。」という先生の言葉に感動しました。今は自分の自由な時間がなかなかとれていないので、時間を理由に挑戦したいと思っても諦めることが多かったですが、学生のうちにしかできないことをどんどん挑戦していきたいと思いました。