秋学期になり対面授業も増えてきましたが、器楽IIの授業では対面レッスンとオンラインレッスンとを併用しています。
11月10日(火) は貴重な対面授業の時間を利用してピアノ伴奏と歌の発表会を行いました。場所は子ども園改築の際に実際に子どもたちが利用していた保育室です。もちろん聞く側と歌い手は充分な距離を確保し、鍵盤は一人が弾くたび消毒を行うなど感染防止に万全の注意を払っています。
自分が歌いたい曲と弾きたい曲をペアで相談し合い、演奏しました。先生や友達の前で1人で歌うのは緊張しましたが、歌っているうちに体が揺れて、自分自身楽しく歌えていることに気付きました。部屋が二つに分かれており、待機部屋にいる友達にも聞こえるように口を大きく開けて歌うことを意識しました。
ピアノ伴奏では、ペアの息継ぎやテンポを聞きながら息を合わせて演奏するのが難しかったです。何度もペアで練習を重ね、余裕を持って弾けるように個人の伴奏練習も沢山しました。その甲斐あって本番では、落ち着いて楽しく弾くことが出来ました。人前で歌ったり、演奏したりすることは保育の現場では欠かせません。学生のうちに慣れておくようにこれからも人前にでての活動、頑張っていきたいと思いました。(N. K.)