2018年度卒業研究発表会を行いました

1月31日に卒業研究発表会を行いました。この発表会は昨年度から始まったもので、各ゼミの代表者一人ずつが4年間の学びの集大成である卒業研究をパワーポイントを使って発表しました。これから各ゼミに分かれる二年生や来年度に卒業論文を書く三年生たちも聴講しています。

平阪ゼミからはN.I.さんの「他胎児支援の拡充にむけて」〜行政が行う支援に注目して〜の発表です。

福永ゼミからはR.M.さんの「幼児期における『気になる』子どもに寄り添う支援」ー担任保育者の効果的な支援の在り方についてーの発表です。

門谷ゼミからは「小学校教科国語(書写)教育について」〜文字(平仮名)を学ぶ上での毛筆の有効性について〜の発表です。

齋藤ゼミからは「子どものごっこ遊びにおけるモノと遊び空間の構成」〜幼稚園5歳児クラスのごっこ遊びから〜の発表です。

松尾ゼミからは「心のユニバーサルデザインに基づく、人と人をつなぐ公園づくり」の発表です。

松園ゼミからは「ピアノ初心者のための簡易伴奏編曲の試み」の発表です。

発表の後には質疑応答が行われました。「文献は何冊ぐらい読みましたか」、「テーマを決めたのはいつですか」、「いつごろから実際に書き始めましたか」などたくさんの質問が寄せられました。

最後に君島先生から講評をいただきました。「問題を探すという課題意識を持つことが研究の7割がたを占める」、「エビデンスを提示して説得力を持たせる」などの貴重なお話を聞くことができました。

卒業論文に向けて取り組んだことは、これから社会で生きていく上できっと生かされていくと思います。三年生のみなさん、来年に向けてしっかりと準備をし、実りある卒業研究にしていきましょう!