ビブリオバトルに参加しました

第8回 mini ビブリオバトル in 高槻(高槻市立服部図書館主催)が2017年11月5日(日)に開催され、本学からは子ども教育学部の4年生2名が参加しました。

ビブリオバトルとは、紹介したい本を持ち寄って、その紹介の仕方を競うゲームです。そして、どの本が読みたくなったか、会場にいる人たちの投票で、順位を決めます。一番読みたくなった人が多かった本をチャンプ本と呼びます。

紹介する人のことをバトラーと呼びます。「風と共に去りぬ」の登場人物みたいで、カッコいいですね。今回は、ミニ版なので、バトラーの持ち時間は3分(通常は5分)です。本の紹介のあと1分間の質問時間がありますので、会場からの質問を受け付けます。バトラーの交代時間は15秒しかありません。

今回は7名のバトラーが本を紹介し合いました。社会人1名、大学生2名、高校生1名、中学生2名、そしてなんと小学6年生1名です。

司会者の後ろに置いてあるのは、チャンプ本に選ばれたバトラーに贈られるトロフィーです。前回まではとても小さなトロフィーだったように思いますが、今回から迫力ある大きさのトロフィーになったようです。

学生が紹介した本は、どちらも絵本で、ひとつは『パパのカノジョは』です。

もうひとつは『つみきのいえ』でした。

残念ながら大学生の紹介した絵本は、チャンプ本には選ばれませんでした。

チャンプ本は、なんと小学6年生が紹介した『チビ竜と魔法の実』でした。会場は大人が多かったのですが、決して小学生だから、というひいきがあったわけではなく、小学生の女の子が語る本の面白さに引き込まれた感じです。この子が面白いと言っているのなら、きっと面白いに違いない、という気持ちになる紹介でした。