留学を終えて⑤

国際観光学部2年の青木です。
私はカナダのケベック州のモントリオールという町にあるマギル大学に留学していました。

留学を通して思ったのは、言語交流の機会が沢山あったな、ということです。
例えば、私のクラスメイト達は本当に様々な国から来ていたので、放課後にはお互いの母国語を教えあったりして交流を深めていました。
また、私は有名な観光地からローカルなスポットまで案内してもらえる学校のアクティビティにも参加していて、そこでは他クラスの人とも話すことができましたし、他にも週に二回、昼食休憩の時間に会話の練習のために来てくれる人たちがいて、おすすめのレストランやカフェなどを教えてもらったり、授業でどのような内容を学んだかについて話す機会もありました。
会話する機会が多かったため、英語力を向上させやすかったのかな、と思っています。

また、もう一つ印象深かったのは、モントリオールでは夏の間たくさんのイベントが町の様々なところで行われていたことです。
日本の夏祭りのように屋台が並ぶお祭りも参加しましたが、流石に日本よりも高値でした。
他にもジャズフェス、メキシカンフェスなどいろいろなイベントがありました。
中でもすごいなと思ったのはクラシックオーケストラの野外コンサートです。それもかなり頻繁に行われていました。
座席の位置も非常に舞台に近く、室内のものも含めて五つほどコンサートに行ったのですが、そのうち半分ほどは無料でプロの演奏を聴くことできました。

このカナダでの留学を通して、日本では得難い驚くべき体験ができました。留学のおかげで沢山のことが経験でき、本当に良かったと思っています。