こんにちは!
国際観光学部 茶道部2年の山口です。
9月16日、裏千家学園の皆様から観月茶会にお招きいただき、茶道部の学生7名が参加しました。
今回は、薄茶二席とお楽しみ席をご用意いただきました。
薄茶席では、月にまつわるお菓子やしつらえでおもてなしいただきました。お道具は竹取物語にちなんだものが多く、普段のお稽古では見られない多種多様なお道具を拝見しました。
私は特に“御幸棚”が印象に残っています。平安時代に使われていた牛車を模したもので、簾まで細かく再現されていました。
お楽しみ席では、聞香という、香木を楽しむお席をご用意いただきました。
今回の席では2種類の香りを聞きました。健康な木は香りがなく、病気の木が治癒のために出す樹液が良い香りになるそうです。
私を含め初めて聞香を体験するという方が多く、どちらの香りが好みかなどと和やかに盛り上がっていました。
私はお茶会に参加した経験があまりないため少し緊張していたのですが、裏千家学園の皆様が暖かくお迎えくださり、楽しいひと時を過ごすことができました。
私達も裏千家学園の皆様のようにお客様をおもてなしできるよう、日々のお稽古を頑張ろうと思います。
裏千家学園の皆様、引率してくださった先生方、ご同席いただいた皆様に御礼申し上げます。