こんにちは!国際観光学部 2年生の臼井、工藤、清水、スティーブンソンです。
私達はの授業の一環として、京都の魅力を発信する「魅力発信プロジェクト」を行っています。
そこで、「京都の歴史」の授業で学んで気になっていた「神泉苑」に行ってきました!
今回は取材をお願いしていたので、副住職さんに案内をしていただきながら境内をまわり、貴重なお話を沢山聞くことができました。
特別に少しではありますが、副住職さんの貴重な生のお話を、お伝えしたいと思います。
境内に「恵方社」という置物があるのですが、毎年大晦日に礼拝する位置が恵方によって変わるそうです。屋根の銅板も一枚一枚丁寧に加工した伝統的な方法で造られており、時代と共に緑青を帯びて味わい深いものとなっています。日本で唯一の恵方社だそうで、実物を見ることができて感動しました。
神泉苑は、延暦13(794)年、桓武天皇により禁苑として造営されました。桓武天皇が平安京を造営された際のお庭です。
常に清泉が湧き出すことから「神泉苑」と名付けられました。
嵯峨天皇が日本で初めて桜の花見と詩宴を催した場所としても知られています。
境内に法成橋という短い橋があります。一つだけ願いを念じながら渡ると叶うと言われています!
建築や歴史とは関係ありませんが、アヒルが3羽放たれており、人懐っこくて可愛かったです。餌をあげることもできます。
普段行くのもいいですが、神泉苑では「桜の花宴」や「神泉苑祭」など、様々なイベントが行われていますので、その機会に訪れるとより楽しめると思います。
綺麗な場所なので、是非「神泉苑」に訪れてみてください!