一年生が京都市動物園長の講義で学び、動物園を見学しました。

10月26日(火)に京都市動物園長の坂本英房さんを講師にお迎えして、
「京都市動物園について〜いのちをつなぎ、いのちが輝く動物園となるために〜」
という題目で講義をしていただきました。

ニシゴリラの三世代にわたる繁殖、ゾウの繁殖プロジェクト、ツシマヤマネコの保護増殖事業などの事例をご紹介いただいたり、京都市動物園が今後目指す構想の柱などをお話いただきました。

お話いただいたエピソードの中でも、母ゴリラのゲンキが息子のゲンタロウを出産したときの苦労話は印象的で、京都市動物園の皆さんの動物に対する愛情が強く伝わってきました。
ちなみにゲンキはメスですが、生まれた時にオスと判断され、公募により”ゲンキ”という名前になりました。一年ほどしてメスであることが判明し職員の皆さんは大変驚いたそうです。


また10月27日(水)には、一年生全員が職員の方にガイドをしていただきながら園内を回り、京都市動物園のコロナ禍を踏まえた新たな取り組みを体験させて頂きました。
ワイヤレスガイドシステム(ハンズフリー拡声器+無線レシーバーイヤホン)で密にならずに、見学することができました。

今回学んだことを踏まえて、今年度も平女の学生が園内イベントを企画・提案します。
京都市動物園との連携活動により地域社会に貢献し、観光の学びを深める予定です。