授業紹介『京都のおもてなしとライフスタイル』

こんにちは!国際観光学部 1年生 学生広報委員の平田です♥

この授業では伝統的な京都と、現代の京都、両方の魅力から、新しい京都観光について考えています。特に両方の魅力が合わさった『和モダン』を生かした取り組みについて学んでいます。

今回の授業では、風呂敷専門店「むす美」の山田悦子さんに来て頂き、風呂敷についての講義を受けながら包み方を教わりました。

風呂敷には「包む」や「結ぶ」といった大切な動作があります。
風呂敷は伝統文化で、近代では今の時代に合った風呂敷も作られており、ものを包むだけでなく、ナップザックやカバンの代わりとしても使われてきています。

私は「風呂敷」と聞くと少し大人のイメージがありましたが、山田さんが持ってきてくださった風呂敷には可愛いものや面白いものがたくさんありました!

風呂敷には結び方がたくさんあり、どんなものでも工夫をして物を包むことができます。
私が一番苦戦したのは真結びでした。

でも真結びは大切な結び方で、この結び方は、ほどけにくいけど、ほどきたいときにはすぐほどくことができるというとても便利な結び方です。

このようにしてリボンが縦ではなく横向きになるのが特徴です。
風呂敷にはそれぞれ綺麗な柄があり柄によって包む向きを変える工夫をするだけで仕上がりが全然違ってきます。

 

贈り物をする際にも少し工夫をしてみませんか?(^_-)-☆
二人で共同作業をして作れるものもあるので、文化交流として外国の方に教えてあげれば喜ばれるかと思います。

授業の後に、山田さんに頼んで私のカバンを頂いた風呂敷で包んでもらいました。

とても楽しい授業でした。ありがとうございました。
今後は教科書を運ぶ時やプレゼントのラッピングには風呂敷を活用したいと思います( *´艸`)