国際観光学部 3年生 髙橋です。
私は、7月18日から26日の9日間、第45回 裏千家ハワイセミナーに参加させていただきました。
日本の文化である茶道を学ぶのにハワイ?と行く前は不思議でしたが、「外国」というフィルターを通して茶道を見ることで、茶道が日本の伝統文化である由縁や、文化を大事にすることの大切さ、素晴らしさをより深く知ることができました。
セミナーでは、千玄室 大宗匠様の貴重なお話を拝聴しておもてなしの意味について考え、お茶席では、日本では見たことのなかったお道具やお菓子を拝見し、いただきました。
印象的だったのは、日本語の話せないハワイの方が一生懸命英語で半東(亭主の補助役をつとめる者のことです)を務めていたことです。
言葉が通じなくてもお茶で心を通わせることのできる「一碗からピースフルネスを」という大宗匠様のお言葉を体感して、大変感動しました。郡山
そして、私は現在茶道を始めて6年程ですが、長年茶道と関わられているみなさんとの交流や、全国から集まった茶道の稽古をしている学生たちとの親睦を深めたことは、わたしの人生の中で大きな財産となりました。
今後も気持ちを新たに稽古に励んでいきたいと思っています。