「教科家庭」の授業で、調理実習をしました。
今回は、大阪ガスの方がきてくださってご飯とお味噌汁をエコ・クッキングという形で調理実習を行いました。
私たちが食べているご飯はどのような経緯でつくられているのか。食材調達、調理法、後片づけ。
それぞれで地球に優しいエコな方法を教えてもらいました。
また、包丁の扱い方、洗い物の仕方、火の使い方など子どもたちが調理をする際の注意点なども教えてくださりました。
今回の調理実習で私が一番印象に残ったのは、地球にも健康にも優しい食の極意という内容で『いつでも、どこでも、なんでも』という3つのキーワードです。
『いつでも』は旬の野菜を食べるということです。旬ではないものは、ビニールハウスでつくられるため、光熱費がかかってしまい環境に悪いです。
『どこでも』というのは地産地消のことです。他の都道府県や世界からものを運ぶにはたくさんのエネルギーが必要となります。
『なんでも』は出来るだけ残すことなく食材まるごとつかうということです。根菜の葉の部分を捨ててしまったり、野菜の皮をすててしまったりと、食べられるし食べたら栄養があるところを捨ててしまっていることが多いです。それをなるべく減らしていくことで、環境にも健康にも良いということです。
今回の調理実習を生かして、家庭でも環境と健康を意識して料理したいし、子どもたちにもその大切さをしっかりと教えたいと思いました。