6月25日(火)、秋に開催される「文化庁・府庁界隈まちかどミュージアム」のパンフレット制作のための取材をしてきました。
本学からは、京都府庁や文化庁の周辺地域まで徒歩で行くことができます。
今回は、横山竹材店と堀川新文化ビルヂングへ取材にいきました。
横山竹材店では、多様な竹材が保管・活用されており、竹を用いたさまざまな製品が製作されています。
竹の種類ごとの特徴や用途の違いについて、横山裕樹社長から直接お話を伺うことができました。


京銘竹(きょうめいちく)は、京都産の竹で、『白竹・胡麻竹・図面角竹・亀甲竹』の種類があり、図面角竹は、小さく柔らかいうちに木枠に入れて四角の竹にするそうです。


外国の方向けの情報発信も積極的にされており、多くの方が来店されているとのことでした。
また、大阪・関西万博マレーシア館の外装等に、銘竹『晒竹』が使用されているため、今度、大阪・関西万博に行ったときには、マレーシア館に見に行きたいと思います。


最後に、時代劇「水戸黄門」のご隠居様が使用された亀甲竹の杖も見せていただきました。

ありがとうございました。
続いては堀川新文化ビルヂングです。

1階には、大垣書店とカフェ&バー、印刷工房
2階には、ギャラリー・イベントスペースがあります。
堀川新文化ビルヂングは、堀川通りに面しており昭和に建てられた堀川団地を複合施設として「アートと交流」をテーマに再生された施設です。
2階のイベントスペースもとてもよい雰囲気で、イベント展示も時期により様々なものが行われており、展示ごとに訪れる楽しみがあるのも魅力の一つだと思いました。