観光フィールドワーク(国内) ・九州1日目

国際観光学部では、夏休みの研修旅行を行いました。
コロナでこの2年間お休みしていましたが、3年ぶりに催行することができました。
今回は、九州と東北の2方面にわかれ、合わせて90名が参加しました。
どちらも全員無事に戻ってくることができましたが、これから少しの間、九州の研修に参加した学生による報告を連載します。

九州は台風が近づく中での出発となりました。
どうぞお楽しみ下さい。

みなさん、こんにちは!
今日(9月5日)、6泊7日の観光フィールドワーク(国内)に出発した3年の落合と安田です。
学生46名、教員2名の計48名で九州のフィールドワークを行います。

朝早くに京都駅から新幹線に乗車し、博多で乗り換えをし、長崎に到着した後、長崎市内を観光しました。

まず初めに、グラバー邸周辺の展望台で長崎市内を一望しました。
あいにく1日目は曇天でしたが、晴れていたらとても綺麗な景色が見られていたと思います。

次に、グラバー園に行きました。
グラバー園とは、冒険商人トーマス・グラバーをはじめ居留地時代から残る外国人の住宅と長崎市内に点在していた洋館が集まる地のことです。グラバー園では9棟の伝統的建造物を見ることができます。

そのうち、旧グラバー住宅、旧オルト住宅、旧リンガー住宅は居留地時代に建築され、150年以上この地に建ち続けている貴重な建物です。これら3棟は国指定重要文化財に指定され、旧グラバー住宅は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界遺産にも登録されています。

次に、大浦天主堂へ行きました。
大浦天主堂は2018年に潜伏キリシタン関連遺産の一つとして世界遺産に登録されていることもあり、とても歴史の深さを感じられました。
教会内には、レトロな趣のあるステンドグラスが飾られており、日の光が差すごとに安心感を得ることができます。

夜ご飯は、四海楼で中華料理を食べました。
酢豚、蟹玉、水餃子、皿うどん、長崎チャンポン、中華風カステラを食べました。
思ったよりも量が多かったですが、なんとか食べ切ることができました。
とてもおいしかったです。

明日は、長崎市内を各グループで回る「長崎さるく」を行います。
わたしたちは、遺留地路地裏散歩(南山手)に行きます。
今日の夜中から明日にかけての台風がとても心配です…。
長崎市内を散策できることを願っています。

それでは、おやすみなさい!

観光フィールドワーク(国内)・東北1日目

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観光フィールドワーク(国内)・九州2日目①

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