皆さん、こんにちは!
平安女学院大学国際観光学部、茶道部部長の石田菜々香です!
今年の夏、平安女学院大学茶道部は8/27(土)〜8/28(日)に石川県金沢市で行われた全国学生大茶会に1年生3名、2年生3名、3年生2名、4年生2名の計10名で参加させて頂きました。
まず全国学生大茶会について説明します。全国学生大茶会とは、全国にある大学茶道部が金沢に集まりそれぞれの大学でお茶席を持つというものです。
茶道協会の方の茶道をやっている学生のモチベーションを上げたいという思いから、2019年に第1回が行われ、2022年3年振りに金沢市で開催されました。
私たちは、初日の8月27日(土)に兼六園の中にある時雨亭で席を持ちました。
私達は茶道の授業が必須のためお稽古はしていますが、お茶会というものに触れたことのあるメンバーが少なく、とても緊張していました。
ですが、始まってからは皆楽しそうに茶会をやっていて、失敗があり泣いてしまったメンバーもいましたが、コーチの先生方のお力を借りて大成功させることができました!
私たちは国際観光学部ということで、いつも茶道の講義をしていただいている関根先生の国際色豊かなお道具を使わせていただきました。私が半東を担当したお席ではお客様から「色んな国で作られたお茶碗や、お道具を見て、海外旅行した気分になれたわ。とっても楽しかったよ」と言ってもらえて、とても嬉しかったです!
2日目は、他大学のお茶席をまわりました。私たちは裏千家を習っていますが、表千家の大学もあり違う流派のお点前を見ることができて、とても新鮮でした。
そして他大学の学生と交流することによって、「私たちももっと頑張らないと」と思え、良い刺激を受けました。
最後にこの全国学生大茶会に参加させて頂いたことで、「私は茶道が好きなんだな」と改めて再確認でき、沢山の刺激を受けたことでもっと頑張りたいと思いが強くなりました。今回、多くの先生方にご尽力いただきましたことに感謝をし、そしてこの経験を通して学んだことを今後の活動に活かしていけるように、平安女学院大学茶道部はこれからも頑張ります!