みなさん、こんにちは!国際観光学部4年の柏原千夏です。
7月21日(金)~7月23日(日)にかけて「大船鉾宵山ボランティア」に参加しました。
ボランティアでは、浴衣を着て、ちまきやお守り、腹帯の授与や鉾拝観案内を行いました。3日とも晴天で猛暑日でしたが、日本の伝統的行事に参加することができ、とても貴重な機会となりました。
また、ボランティアとして参加したからこそ、祭りを運営される方の努力を知ることができました。例えば、大船鉾ではうちわが販売されていました。このうちわは、字がプリントされているのではなく、大船鉾で御朱印を書かれていた窓月庵坐屼先生が1つ1つ手書きでうちわにも字を記され、それが販売されていました。
このように、細部までこだわるからこそ伝統的な物としての価値が生まれ、祇園祭が伝統的行事として多くの人から愛されるお祭りになっていることを実感しました。
今年は、4年ぶりにコロナ禍以前の制限のない祇園祭が開催されました。私は4年生なので平安女学院大学の学生として祇園祭のボランティアに参加するのはこれで最後になりますが、これからも祇園祭が継承され、未来へ紡ぐ伝統行事であり続けることを願っています。