国際観光学部 観光フィールド実習(国内)2024③

これまでは「観光フィールドワーク」という授業名でしたが2024年度より「観光フィールド実習」となりました。

国際観光学部の劉です。
第2回観光フィールド実習(国内)「お茶の京都②」です。

電車で京都駅から宇治駅に到着、目に映るのはNHKが令和6年1月から放送していた大河ドラマ「光る君へ」の展示会PRです。

紫式部を主人公とした「光る君へ」の放送をきっかけに宇治市では、歴史・文化・観光の魅力を市内外に発信するイベントや展示、講座などを行っています。上品な淡い紫が平安文学のイメージにはとても似合っています。

宇治駅の中に「宇治十帖」のワーキングマップがあり、「源氏物語」についての聖地巡礼をしたいなら、これは見逃してはいけないイベントですね!

「茶づな」に到着!緑豊かな公園です。
小雨が降り風も吹いていたので、道の傍らにある「紫式部ゆかりのまち」とかかれたのぼりが波のようにすごく靡いていました。

記念にグループのみんなで写真を撮って展示館の中へ入りました。

宇治茶と宇治の歴史・文化を知るスタート地点として、ミュージアムや体験プログラム、お食事を楽しめるレストランもあり、お茶の研き体験コーナーに、数多くの外国人観光客が抹茶の制作を学んだり楽しんでいました。

宇治は紫式部のゆかりの地だけではなく、京都アニメーションの「響け!ユーフォニアム」についての色々な企画イベントも開催されています。

もともとの予定としては2階の大河ドラマ「光る君へ」の展示会を観る予定でしたが、時間の都合上、観ませんでした。

少し残念ですが、「お茶づな」に販売している可愛い平安キャラクターのグッズを見られただけでも行った甲斐があったと感じました。

その後、お茶と宇治のまち歴史公園から商店街を真っ直ぐ抜けて、平等院へ着きました。

雨の平日なら空いているだろうと思いきや、結構な数の観光客でした。
鳳凰堂が10円硬貨のデザインに使われている事でも知られています。

雨の中の鳳凰堂は、一段と安らかな雰囲気があり、満足感がありました。

グループのみんなで「鳳翔館」というミュージアムにも行きましたが、中は撮影禁止。

平等院の拝観の終わり、私たちは宇治駅周辺のお茶屋・伊藤久右衛門で抹茶スイーツを食べました。

宇治抹茶の苦味と蜜柑の酸味、栗の甘みとが混ざり合った繊細な味わいで、絶品です。

真の抹茶を感じられた瞬間でもありました!

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