毎年子どもたちに大人気の子ども教室、今年も大盛況のうちに終えることができました。子ども教室とは小学生を対象とした連続講座で、子ども教育学部の教育研究活動の特色を活かして、小学生のみなさんに様々な体験を通して「学ぶ楽しさ」、「知る喜び」を伝えることをねらいとしています。
山岡先生による「五感をひろげて造形あそび」。パティシエになりきって粘土や木片を使ってケーキを作ります。
平阪先生による「世界の今を体験しよう」。世界中の人々を100人の村にたとえて疑似体験することで、世界の状況や問題について楽しみながら学びます。
アーセン先生による「英語で遊ぼう」。ボールパスやワードバスケットボールなどのゲームを通して英語に親しみます。
門谷先生による「動くおもちゃづくり」。紙コップでUFOを作って飛ばすことで、楽しみながら「科学」を発見します。
西尾先生による「みんなで楽しく体を動かそう」。ボール・マット・縄跳びなどの運動を行ないながら、基本的な運動感覚を体験します。
松園先生による「身近なもので楽器を作ってみよう」。極太のタピオカストローを使って笛を作ることで、音の出る仕組みや音階についての理解を深めます。
今年もバラエティーに富んだ講座内容で、たくさんの子どもたちが参加してくれました。この子ども教室での体験が子どもたちの今後の学びに活きることを、担当者一同心より願っています。