9月19日(水)16:30〜17:00に教職員向けの消防訓練を実施しました。今年の夏は高槻のみならず全国で自然災害が多発しましたので、万が一のときには安全に学生の避難誘導できるようにと、避難経路を確認して、消火器を使ってみる訓練です。
警報のサイレンがなり、訓練だということを忘れて慌てて廊下に飛び出した先生もおられましたが、訓練だという放送を聞いて一安心されていました。避難訓練があるという予告はしていたのですが、実際にサイレンがなり出すと敏感に反応するのは良い傾向ではないでしょうか。
集合場所に避難した教職員に、日頃は使用しない避難経路の説明がありした。そして、実際にその経路を通ってみました。知らない通路を歩いてみるというのは、子どもの頃の冒険ごっこや隠れ家遊びみたいで、ワクワクしました。普段は施錠されたままのドアの向こうに、こんな通路があったのか、と驚くこと数回、何人かの教職からは歓声さえあがりました。
一通り学内を歩き回ったあとは、水消火器を使った消火訓練です。消火器を扱ったことのない人も、使ったことがある人も、標的のコーン(火元と想定)めがけて水を噴射していました。学生の安全のために、みなさん真剣なまなざしでした。
次回の訓練は、大学祭模擬店から出火を想定した避難訓練と消火訓練を、学生を交えて10月下旬に実施する予定です。