9月2日~9日に日本中国文化交流協会大学生代表団として中国を訪問した学生のコメントをご紹介します。
日中情勢もあり、出発する前は少し不安でしたがとても楽しくかつ中国のことについてたくさん学ぶことができた1週間でした。100万ドルの夜景といわれている上海の夜景は、これまでの人生の中で見た何よりも綺麗で、写真よりも肉眼で見なければもったいないほどでした。中華料理は日本で食べるよりもやはり本場の味だなと思うことが多く、見た目も鶏の頭がそのまま揚げられたりしていて日本にはない景色だったのでとても面白いなと思いました。
そして何よりもこの旅の中で印象深かったのが麗江です。訪中団に参加するまでは、恥ずかしながらこの町のことは名前を聞いたことがあるだけで、何があるかまでは知りませんでした。しかしながら標高がずっと高い場所にあること、歴史深い民族の「ナシ族」があること、象形文字が今も使われていることなど日本に住んでいると経験できないこと、知ることができないことばかりでとても興味深かったです。
残念ながら全体的な自由行動がなく、北京を回ることができなかったのが悔しかったですが、また中国に行く理由ができました。いつか将来中国と日本の懸け橋になれるように、中国の歴史や文化の学びを深め、より一層中国語の勉強に励もうと思います。
4年生 清水・3年生 鈴木