5月22日(月)に国際観光学部の学生に向けて、学生コンシェルジュボランティアのオリエンテーションが京町家旅館さくら・うるし邸で行われました。
「日本の伝統文化を体験してもらう」をコンセプトに運営しているというさくら・うるし邸。利用されるお客さんのほとんどが欧米やアジアなどから来られる外国の方ばかりなのだそう。お客さんと対応する従業員の方も外国籍の人が多く、日本語よりも英語が堪能な方たちが多いのだとか。
そのため学生は基本的に英語でお客さんをおもてなしすることになる、という話を聞いて、オリエンテーションを受ける学生の顔も真剣な顔付きに。
また、観光についての質問を受けた際は、ただ観光地について案内するのではなく生きた観光の知識で厚みのある案内をしてほしいというリクエストも。
国際観光学部の学生が茶道を必修で学んでいるということから「お客さんにお茶を点ててもらう」というイベントの企画も持ち上がりました。
語学と観光学を学べる本学のすべてを活かせるこのボランティアは、学生が大いに成長できるいい機会になるのではないかと思います。
学生からも「これを機会にますます英語の勉強を頑張りたい」、「この活動を楽しみにしていたので今から楽しみ」といったコメントがあり、これからの期待に満ち溢れたオリエンテーションとなりました。