皆様、ごきげんよう。
国際観光学科3年生の松井です。
さて、今回は国際観光学部の授業「Hospitality English」についてお話させていただきます。
写真のセンターの中央がこの授業を春学期に担当していた田澤先生です。
一番左端の眼力主張が激しいのが私でございます。
この授業の内容は、「ホスピタリティに必要な英語力を身につける。欧州外資系航空会社で国際線客室乗務員として34年勤務した担当教員の豊富な経験を交えながら、グランドスタッフや客室乗務員が手荷物のチェックインから空港や機内の様々な場面で想定される英語表現を学ぶ。エアライン業界だけでなく、ホテル、ツーリズムの分野で活かせる具体的な知識を、様々な実例を通じて学習する」とシラバスにある通りです。
実際、34年間の職歴は伊達ではなく、「使う」英語を学ぶことができました。
【ここでクイズ!】
Q1.お客様(三人称)を呼びかけるときに使う英語は?
Q2.「どういたしまして」英語にすると?
正解は一番下に!
次に実際の授業の内容を紹介します。
① ANAさんが出版されている教材を使って、お客様に対して使う丁寧な英語を学びます。実際にバイト先で外国人のお客様が来店されたときに使ってみたのですが、丁寧な、流暢な英語を使えていると好評でした。
② ひとつのUNITを終えると、みんな大好き「リトル・チャロ」(NHK)を視聴します。
③ 見終えるとSparkupというアプリを使って、映像内で聞き取れた単語や内容を自身のスマホを使って投稿します。他にも講義を通しての感想や目標を発言したいときも同様に投稿します。中高生の時、授業中に発言したくても「間違っていたらどうしよう」「わざわざ手を挙げるのが恥ずかしい」という理由で中々手を挙げられずにいたのですが、アプリのお陰で、長年の問題が解消されました^^
④ 次に単語テストがあるのですが、なんと!Sparkup内で!レース式で!行われます。UNIT内で習った単語が4択で並べられるので正解を選び、一番早く終わった人には毎回ちょっとしたご褒美があります♡
⑤ 最後にFormsを使ってUNITの復習をします。
他にも、時には英語の歌を聴いたり、Youtubeを使用しながらリンキングの練習をしたりします。
この授業の最大の特徴は「学生の発言機会が多い」ことである、と個人的には思います。
喋ることで初めて自分の中にある英語は正しかったと証明されます。
それはすごく嬉しいことですし、大切なことだと考えます。
学生たちもそのことをよく理解しながら授業に挑んでおりました。
私は、毎週Hospitality Englishの授業を楽しみに大学に来ていました!
クイズの答え
A1. Madam/Sir
A2. My pleasure