こんにちは、国際観光学部3年生の平井です。
12月9日(木)、リスクマネジメントの授業に三菱自動車工業株式会社 大石博基さんにお越しいただき、地域・社会貢献と電動車にかかわる取り組みについて講義をしていただきました。
講義では、実際に電動車を見ながら説明を受けました。PHEV(プラグインハイブリッド車)のすごいところは、燃料消費を抑え排出ガスを削減する低燃費技術を採用し、蓄えられた電気がなくなっても、ガソリンさえあればエンジンで発電をしながら給電することが可能なことです!!
12月17日(金)に実施されるアグネス・イルミネーションもこのPHEVによる給電でライトアップされます。
三菱自動車さんのPHEVは、「走る蓄電池」、「走る発電機」という名を掲げ、災害時にも活躍しています。
車内には、電気コンセントが設置されており、ボタン一つで電気の使用が可能になります。
環境に配慮したPHEV車はくらしの安心、安全を守る車として、各地で活躍しています。
例えば災害時に輸送手段や電力として活用されているだけでなく、最近では、ワクチン巡回車や人工呼吸器用のバッテリーへの充電などの対応にも貢献しています。
これらの取り組みは、地域住民への恩返しから始まり、国土強靱化に資する取り組みにまで現在、広がっています。
所期奉公(事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する)の実現化を掲げている三菱自動車さんが、車を通してどのように社会に貢献しているのかを知ることができました。
ガソリン車は地球温暖化防止の観点から世界規模で削減を目指すように検討されていますが、電動車の普及率は全体の1%未満であるというのが現状です。
EV車は、温暖化防止のために今後必要不可欠だということについて、改めて理解を深めることができました。
EV車、PHEV車の今後の活躍にも期待です!
三菱自動車工業株式会社
▼社会貢献活動レポート
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/contribution/report/