毎年恒例となった卒業研究発表会、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、対面とオンラインを併用しての開催となりました。対面では二つの教室に分かれて片方はプロジェクターでパソコンの画面を投影し、オンラインではTeamsを利用して下級生全員が参加するという今までにない大掛かりの発表会となりました。
最初は松尾ゼミのY. I. さんによる「子供のために保育室はどうあるべきか」。
続いて平阪ゼミのR. I. さんによる「コロナ禍における子育て支援のあり方の検討」
志澤ゼミのK. K. さんによる「自閉症スペクトラム障害に対する接触経験の多寡による自閉症イメージの違い」
斎藤ゼミのY. T. さんによる「白雪姫の描写の変化から読み取るジェンダーステレオタイプの変容」
中西ゼミのM. N. さんによる「鍵盤ハーモニカ演奏技術向上のための支援について」
最後は門谷ゼミのN. H. さんによる「乳幼児期の積み木遊びによる発達的特徴」
それぞれゼミごとに特色のあるバラエティーに富んだ発表となりました。発表の後は質疑応答です。普段だとみんな遠慮してあまり質問が出ないのですが、今年はオンラインのためチャット機能を利用してたくさんの質問が出ました。
鋭い質問に卒論を見直す場面も。
最後は驚愕もとい教学部長の松尾先生より講評がありました。
初のオンラインによる発表となりましたが、発表のスライドを画面共有で見られたり、学部生全員が参加して質問やコメントができたりとメリットもたくさんありました。来年卒論を提出する3年生にとってはもちろん、これからゼミを決める1・2年生にとっても良い刺激となり有意義な発表会となりました。