中国語の特別オンライン授業について

平安女学院大学の語学留学プログラムでは、毎年英語圏と中国語圏へたくさんの語学留学生を送っています。しかし、2020年は新型コロナ肺炎感染拡大の影響をうけ、やむを得ず留学をしばらく断念する学生がいます。それでも、台湾への中国語留学を希望していた学生たちは諦めずに、いつか留学が実現できるよう勉強を続けています。姉妹校である台湾の長栄大学華語センターにご協力をいただき、秋学期に特別オンライン授業を受講しました。今年の4月からも引き続き、特別授業を受ける予定です。

【感想】寺田(2年生)
私は2年生の秋学期から、学校の語学留学プログラムを利用して1年間の台湾への留学を希望していましたが、コロナウイルスの感染拡大の影響で延期になってしまい、長栄大学のオンラインでの特別授業に参加することになりました。中国語と英語のみでの授業で、先生が1人と生徒が3人の少人数だったので、必然的に外国語を話す機会が出来ました。オンライン授業でしたが、画面共有やチャット機能も使って分かりやすく授業して下さりました。自分でパワポを作って中国語でプレゼンを発表するなど、貴重な経験もできました。いつ留学が出来るようになるか分からない状況でしたが、言語を勉強できてモチベーションを保てる機会を作って下さり参加してよかったです。

【感想】宮代(2年生)
私は2020年の9月から海外語学研修で台湾に1年間留学に行く予定でした。しかし、コロナウイルスが流行し行けなくなってしまいました。学科の先生が長栄大学とのオンライン授業を受けられる体制を整えてくださり、毎週水曜日に3時間授業を受けることが出来ました。初めは繁体字で分からない所も多く先生とも英語か中国語での質問だったので聞きたいことを上手く伝えられないこともありました。しかし、先生が親切に接してくださったこともありとても楽しく授業を受けることが出来ました。全体の授業を通して中国語を聞き取る力や話す力がとても伸びたと感じています。オンラインを受けてとても良かったなと思いました。

長栄大学華語センター公式サイト:http://dweb.cjcu.edu.tw/chinese?lang=ja