こんにちは!
国際観光学部2回生の茂山です。
今回は約10ヶ月間のカナダ留学を経て得たことについてご紹介したいと思います。
私は去年の2月の終わりから12月の頭までの約10ヶ月間カナダのモントリオールというところに語学留学をしていました。モントリオールはカナダの東側、ケベック州にある都市で、公用語は英語の他にフランス語があります。そのためモントリオール在住の人は基本二カ国語を話し、時々フランス語しか話せない人もいました。また、駅のアナウンスも全てフランス語で、トラブルが起きた時はかなり困りました。
初めて通学中に学校の最寄りの駅がある線で問題が起きた時は、まだ留学1ヶ月目の時で、まだ地図も頭に入っていない、住み慣れてもいない地で全く理解できない言語でのアナウンスがあり、朝から泣きそうになりながら学校に向かったのを鮮明に覚えています。しかし、何度かトラブルを経験したことで少しのことでは怯まなくなり、度胸を持てるようになりました。
また、留学開始当初は文法が正しくないと自分の意見が伝わらないと思いなかなか発言する回数を増やせずにいましたが、英語の構成についてあまり深く考えずに話す友達のおかげで躊躇わずに英語を話せるようになりました。さらに、留学前は将来のことについて立てた目標が叶わないことを恐れ積極的に考えられませんでしたが、今は卒業後のプランを考えるのが日課になる程、失敗を恐れず前を向けるようになりました。
また、様々な出身地のクラスメイトと時を過ごし、各国の考え方、言語の違いや、逆に類似していることも沢山見つけることができました。
留学前よりも柔軟な考えで自分の意見を持てるようになったと思います。
今回のこの留学経験で、英語の実力がついただけでなく、将来に必要な大事なことも沢山学ぶことができました。
留学前は親元を離れ全く環境の違う土地で10ヶ月も過ごすことが出来るのか不安でたまりませんでしたが、今は留学をすると決断してよかったと強く思います。
新しいことを始めることは最初は勇気が必要ですが、しなかった後悔よりもした後悔をしようと考えることで肩の力を抜きやすくなりました。
これらの経験を将来に活かせるよう、身につけたことを忘れず残りの大学生活頑張りたいと思います。