イタリア人留学生が東映京都撮影所で「SAMURAI体験」

2018年6月25日(月)、ヴェネツィア・カ・フォスカリ大学からの留学生7名が、太秦にある東映京都撮影所にて、侍に扮した俳優さん方の指導のもと、武士道精神の「礼」「忠義」「名誉」「恥」などの作法について学び「殺陣」の基本指導を受けました。

当日は、東映所属の現役女優さんであり、本学の卒業生であるお二人、園英子さん(国際観光学科卒)と、田中千尋さん(英語コミュニケーション学科卒)によるご案内と演技指導を受けました。

 

田中千尋さんの英語を交えた説明・指導を真剣に聞きながら、着物と袴を着用し、模造刀を構えて、実際の撮影と同様にBGMや効果音を付けた殺陣演技を順番に披露していきました。

俳優さん方からも「とても素晴らしい。」「初めて剣を構えたとは思えない。」「みんな一生懸命で生き生きとしていました。」と、大変嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

留学生達も、「もっと演技指導を受けたいです。」「武士道精神について詳しく勉強します。」「SAMURAIは、日本の映画やアニメ、小説などで知っていたので、自分たちが実際にSAMURAIに扮して演技を出来るなんて、とても幸せです。」と、大満足の様子でした。

山岡景一郎学長も激励にかけつけられ、東映京都撮影所の幹部の方々と、今後の大学との提携等について、親しく意見交換されました。


ご協力いただいた東映京都撮影所の皆様、本当にありがとうございました。