授業紹介『京の和食と和菓子』

こんにちは。
国際観光学部2回生の土谷です。

『京の和食と和菓子』の授業では、ユネスコ無形文化遺産になった「和食」や、京都の食文化・和菓子について実際に調理したり食べたりしながら学びます。

今回の授業では、国の登録有形文化財でもある平安女学院大学の有栖館で「仕出し処 二和佐」さんの仕出し料理を食べました。

 

私は京都出身ではないので、京都の仕出しを食べるのが初めてですごく楽しみでした。

重箱の一の重には、出汁巻、口取り、造りが、二の重には、油物、酢の物、炊合せが彩りよく盛られていました。
ご飯と吸物、香物も合わせとても豪華でした。

 

たくさんの品の中で私のお気に入りは吸物です!
吸物のお出汁は、前回の授業で二和佐さんを訪問し、実際にお出汁を引いている場面を見学させてもらっていたので興味もありました。

お吸物の中には鱧が入っており、鱧も実際食べるのが初めてでした。
「これが鱧か!」と思いつつじっくり味わいました。

 

緑に囲まれた有栖館の庭園を眺めつつ、京の和食を美味しくいただきました。