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国際観光学部での学び アーカイブ

2011年05月09日

★学び★ IT教育:観光学の強い味方

本学の国際観光学部では,情報処理教育にも
力を注いでいます.

観光ツアーの企画・計画の演習にも,進んだ
マルチメディアの技術を取り入れています.

本学の学生たちは,計画のアウトラインの作成
から,動画コンテンツの試作,CGによる景観シミュレーション
までを通して,「実感できる観光学」を学んでいます.

最先端のIT教育環境で観光学を学んだ学生たち
が,観光業界をどのように変えることができるか
楽しみです.

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~ 上空から見た京都御所(右)と平安女学院(中央) ~

本学の学生は,インターネットでの情報の検索から,
メディアコンテンツの作成までを日常的に行っています.

「コンピュータリテラシー」だけにとどまらない,
「メディアコンテンツリテラシー」を目指した教育を
行っています.

2011年05月25日

★ゼミ★ 毛利ゼミ(専門演習Ⅲ・Fクラス〔4年生〕)

ゼミは大学での「学び」の核となる授業です。

観光を勉強する中で、自分が興味を抱く分野を
選び、卒業研究に向けて、専門性の高い技能と
知識を身につけていくのが「ゼミナール」です。

国際観光学科では2年で自分の所属するゼミを
選択します。2年次の時は「観光学入門演習」、
3年からは「専門演習」という名前の授業になります。

今回は最上級生、4年生のゼミを紹介します。4年の
ゼミは今年度は6クラス開講されています。私(毛利)の
担当しているゼミ(専門演習Ⅲ。秋学期は専門演習Ⅳ)は
「歴史遺産と観光」をテーマにしています。

京都で観光を勉強していると、どうしてもお寺や神社と
いった歴史遺産・文化財について触れる機会が多くなります。
その文化財を通して、地域の歴史と文化、観光や「まちづくり」
を考えていこう、というのがこのゼミのテーマです。

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2年生のときはみんなで建築や仏像・遺跡などについて勉強
していたのですが、3年になるとそうした中から、ゼミ生が興味
のあるテーマを選び、自分で調査や研究を進めていくことに
なります。うちのゼミ生は地域の遺産を「まちづくり」に生かそう、
という発想の研究テーマが比較的多いです。

今週からゼミ生の卒業研究報告が始まりました。1回目は長井さん、
それから池田さん・井田さんコンビが担当しました(くじ引きの結果です)。

鉱物や宝石に興味のある長井さんは、彼女の地元にある
生野銀山と世界遺産の石見銀山を調査して、鉱物資源や
廃鉱山を生かした観光開発を考えています。

今回の発表では、産業遺産として廃鉱山を観光地化する
のがトレンドだから、ジオツーリズムなんかの視点を取り入れて、
もうちょっと自然遺産として地学的な側面にも目を配ったらどうか、
といった意見が出ました。

池田さん・井田さんの報告はなかなか力作でした! 
5月はじめでここまで進んでいるとはオドロキです。

地下水を「まちづくり」に生かす、というのがテーマです。

京都で「水」といえば伏見の酒造りと琵琶湖疏水が高名
ですが、実は京都市中心部も地下水が豊富で、あちこちに
名水があり、また伝統的な食品やものづくりにも多く利用
されている、という話です。

二人は、上京・中京・下京のお豆腐屋さんで地下水を
利用しているところがたくさんあるけど、「地下水」を売り
にしているお店はほとんどない、という発見を語って
くれました。

京都の地下水をもっと「地域ブランド」として活用していく
方法を考えていこう、という話になりそうです。

これからも4年生の発表が続きます。今回はさすが4年生
という報告でした。去年の4年生の卒論もなかなか力作が
多かったけれど、今年も大いに期待できそうです。

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ところで4年生になると、就職活動に並行して卒業研究も
進めていかなければなりません。

卒業研究というのは、つまり卒業論文です。卒論を書か
ない大学が最近は増えていますが、平安女学院大学
国際観光学部では必修です。

「卒論は就活の邪魔になる」という俗説がありますが、
これは間違いだと思います。

ひとつのテーマ・研究課題を比較的長い期間にわたって
考え続けなければならない、ということがゼミ・卒論の
「学び」の特色だと思います。

これは実はとても大切なことです。

自分自身が選んだテーマについて、徹底的に調べ、
自分自身の着想を「論証」していく、という時間は、
大学でなければなかなか持てません。

その過程で学生には「論理的な思考法」「他人を説得する技術」
とともに、「考えること」そのものの大切さを学んでいって
ほしいと思っています。

2011年07月14日

★ゼミ★ 荒川ゼミ(専門演習Ⅰ・Bクラス〔3年生〕)

私が担当しているゼミは「旅行ビジネス研究」
をテーマにしています。

キーワードは「旅行商品企画」「消費者行動」
「サプライヤー」です。

旅行会社は、宿泊・交通運輸業などのサプライヤー
と消費者を繋ぐ、コーディネーター機能を担って
います。

旅行ビジネスを通して、宿泊業、運輸交通業、
テーマパーク、観光客誘致による地域振興など
を考えていこう、というのがゼミのテーマです。

6月15日午後に、京都市中京区・河原町三条に
ある近畿日本ツーリスト京都支店を訪問しました。

今回の目的は、商品造成の意図、それを買い
求めるお客様とはどんな人なのか、商品を販売
するためにどんな努力をしているのか等、直接
担当者から説明を受けることです。

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講師は、海外旅行の営業、商品造成に携わり、
オーストラリアの海外事務所にも勤務経験があって、
旅行業の現場を海外も含めて知り尽くした
仙元剛さんです。

業務内容として、企業法人、官公庁、修学旅行
などの営業やパッケージツアーの商品造成と販売、
海外事務所での仕事について説明がありました。
特にECビジネスでは、国際会議、スポーツイベント
の運営など、旅行会社が数年前からビジネスと
して仕掛けていることを聞きました。学生たちは、
自分たちが考えていた旅行業とは大きな認識の
隔たりがあることに驚き、改めて旅行業が人との
交流が生まれるところや、人が集まるところと深く
関わっていることに気がついたのではないでしょうか。

また旅行商品の造成に関して、この商品を
誰に買って頂き、そのお客様の喜び感動するシーン
を思い浮かべながら何時間も議論を重ね作り
上げていることなど、興味深い話を聞くことが
できました。

今日の講義で学生から出た質問を紹介します。

--------------------------------------
・カタチがない旅行商品の説明は難しいと思い
 ますが、社員はどのような努力や工夫をして
 いるのですか。

・仕事を通して達成感を味わう時は、どんな時
 ですか。

・旅行商品は、他社とどこで差別化をするの
 ですか。

・旅行業の仕事内容は多岐に亘っているが、
 たくさんの分野を経験できるのか。

・英語力がどの程度必要か、何を勉強すれば
 業界に入れるか。

・業界は大学生に何を求めていますか。

・海外勤務で一番苦労したことは何ですか。
--------------------------------------

また今回の訪問先では3月に国際観光学部を
卒業、近畿日本ツーリストに入社し京都支店で
勤務している芝田奈緒さんからメッセージが
用意されていました。

「入社3ヶ月、修学旅行の営業と添乗で、
 毎日が緊張と勉強です。多くのお客様との
 出会いが楽しく、大変遣り甲斐のある仕事です。
 皆さんも是非挑戦してみてください」

ゼミではこれから旅行ビジネスに関連する
共同研究を行い、それが卒業研究につながる
よう指導していきます。

大学だからこそ可能な協同して研究活動する
喜びを少しでも体験させることができれば、
学生たちの将来への自信につながると思います。

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2011年11月21日

★海外フィールドワークでニューヨークに行ってきました★

9月12日~17日まで海外フィールドワークの授業で
ニューヨークに行ってきました。
 
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この授業では、毎日誰かが「ツアーコンダクター」
として1日のプランの計画と引率を担当します。

迷子になっても、訪問先が閉まっていても先生は
助けてくれません
(危険な場所に行きそうなときには、
 もちろん助けてくれます。)

みんなが楽しめるよう、美術館、アート、ショッピング、
ミュージカルなど各自が工夫を凝らしたツアーを企画
しました。
 
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2012年01月13日

★迫る卒論提出日★

国際観光学科では4年次に卒業論文の
提出が求められます。
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現代の世界や日本における観光の課題に
ついて各自が論じています。

京町家の宿泊施設や結婚式場、B級グルメ、
近代建築、農業観光、世界遺産など十人十色の
テーマです。
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女子大生らしい視点で切り取った素敵な
論文ができつつあります。

提出日は来週はじめです。
みんな無事に提出できますように。

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2016年03月24日

【国際観光学部での学び】ヘリで京都の空を観光しました!

ヘリで京都の空を観光する、というのはどんな経験なのでしょうか?

普段体験できない新しい観光の形であることは確かです。
3月12日に国際観光学部の学生がそんな体験をしてきました。

HUG国際交流協会様のご紹介で、ヘリによる京都観光に取り組んでおられる京都ヘリサービス株式会社様・株式会社アドバンスド様のモニターツアーにご招待いただきました。

京都ヘリサービスの三井嘉晃社長は、ヘリの観光への活用という事業に16年取り組んでいます。

ヘリというと災害や報道での用途や、あるいは大金持ちのプライベートな乗り物という印象が強いですが、もっと身近な乗り物として普及させ、いろいろな用途に活用していきたい、というのが三井さんのご意見です。


空の旅をご紹介しましょう。
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JPD京都ヘリポートは、伏見区向島の宇治川河川敷にあります。京都にも民間利用の出来るヘリポートがあるということもあまり知られていませんが、京都市とも提携して、災害時にも活用できるヘリポートになっています。


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社長の三井さん、パイロットの丸山基成さんと学生たちです。
搭乗した機体は、アメリカ・ロビンソン社製のヘリで、4人乗り。


20160324_1.jpg 離陸します。


20160324_1.jpg すぐに上昇していきます。このときに喚声が上がります。伏見城です。


20160324_1.jpg 三十三間堂と京都国立博物館です。


20160324_1.jpg すぐに、京都の中心部へ。御所が見えました。
ちなみに御所の真上は飛行禁止だそうです。
その隣は平安女学院です。


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ヘリの中では、ヘッドセットで会話します。
パイロットの方が、ガイドもしてくれます。


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金閣寺と二条城です。
普段見慣れている場所も、全然違った雰囲気です。


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下京区から西山方面を望みます。

ヘリの高度は300m程だそうです。京都タワーや大文字山の上から京都の町を眺めるのと

似たようなものかと思いましたが、ぜんぜん違いました。移動しながら、町の様子を観察

していくというのは、これまでにない体験でした。

参加した学生の感想です。

時岡早織さん(3年生)
綺麗な盆地の形に驚きました。大文字山を見た時は感動しました。住宅地を抜けると、二条城や金閣寺などの、歴史的な建造物を上なら見下ろすという贅沢な時間を過ごしました。 地元京都がこんな形になっていると改めて学びました。この経験で得たことを、これからの勉強に生かしたいです。
渡嘉敷早希さん(3年生)
ヘリコプターは富裕層の方が利用する乗りものだというイメージが強かったのですが、案外私たちでも利用できる価格で驚きました。空の上から見る京都のまちは、普段の感じとはまた違い、素晴らしかったです。この感動は一生の思い出になるし、特別な日にまたヘリコプターに乗りたいと思いました。

ヘリから町を観光するという形に、これまでにない新しい京都観光の可能性が秘められていることを体感できる一日となりました。

貴重な体験をさせて下さった京都ヘリサービス株式会社様、株式会社アドバンスド様、HUG国際交流協会様、中学高等学校の井上渓子先生にお礼申し上げます。

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