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2013年07月 アーカイブ

2013年07月01日

交流留学生の日本文化体験:shauntelさん(6月18日)

私はアメリカ・オレゴン州から留学しています。
今日は着物の着付けにチャレンジしました。

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前回は浴衣、今日は着物に名古屋帯をお太鼓に結びます。
ほとんど先生(実は専門は着付けではなく英語)に手伝ってもらいましたが、初めてなので仕方がありませんよね。
次回はもっと自分で頑張ります。

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2013年07月02日

語学留学生だより:稲葉さん

語学留学コースを利用して、米国インディアナ州St. Mary’s College に留学している学生からメールが届きました

留学してすぐの頃は、先生が言っていることを聞き取り、理解することに苦労しましたが、最近は聞き取れるようになり、以前よりも授業にも積極的に参加できるようになりました。
アメリカの文化に触れ、たくさんの人と話しをし、今まで知らなかったことを知って毎日が充実しています。

また、寮ではネイティブのアメリカ人学生とルームシェアをして生活するため、彼女たちと友達になることができます。
とても貴重な体験です。


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2013年07月11日

キョウチクトウとムクゲ(松山利夫 先生)

梅雨があけて、猛烈に暑い日が続く。そんななか、いまキョウチクトウとムクゲが花盛りなのにお気づきだろうか。

もともとインド産とされ、中国を経て日本にもたらされたキョウチクトウは公害にも強く、垣根にも、場所によっては街路にも植えられている。
この花は、広島の市の花でもある。原爆が投下されて焼け野原となった市街地には、半世紀たっても草木が生えないだろうといわれた。その焼け跡に、最初に花をつけたのがキョウチクトウであった。
暑い夏の日、この花の生命力をたたえるとともに、広島を、そして原爆を思ってみたい。世界でたったひとつの原爆を経験した国民として。

ムクゲも、庭のあちこちで、いま赤紫色の花をつけている。韓国の人たちにとって、これは日本の桜にも匹敵する大切な花である。
しかもその漢字名がすこぶるいい。韓国では「無窮花」と書くらしい。
この花を庭に植えれば、その人と家族には窮するような困った事態が起こらないと、わたしには読めるからである。
アメリカに長くすむ知人の韓国人も、庭にこの花を植えて季節には故国を偲ぶという。
街中で見かける花にも、それぞれに物語がある。そんなことを思いながら、暑さをやり過ごしている。

2013年07月12日

沖縄旅行(馬場さん・松本さん)

こんにちは~!!!
3回生の松本と馬場です。
5月30日~6月2日にかけて沖縄へ旅行をしてきました!!!

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まず初めに国際通りへ行きました。
沖縄県の中で特に活発な国際通りは、お土産屋さんが多く、観光客で賑わっていました。とても蒸し暑かったので、さっそく「紅芋のアイスクリーム」を食べました!

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沖縄料理もたくさん食べました! 海ぶどう、ゴーヤちゃんぷる、ラフテー、もずくと紅芋と島らっきょの天ぷら、そーみんちゃんぷる、タコライスなどなどを食べながら、沖縄の民謡ライブに参加しました!!








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沖縄の三線と太鼓でのライブでした。
リクエストした曲も歌って下さり、「オリオンビール」で盛り上がりました。

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最後には店内の人たち全員で、沖縄の踊りであるカチャーシーをしました。
私たちにとって、何もかもが初体験でした。
これを今年のレポートに活用したいです。

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2013年07月25日

国際観光学部 読書会

7月17日水曜日。
灼熱の京都の涼しい教室で、国際観光学部の学生有志と教員とによる「国際観光学部 読書会」が開催されました。

昨年はドイツ現代文学の名作『朗読者』を読みましたが、今年は米文学ベストセラーの『ライ麦畑でつかまえて』(サリンジャー)です。
あまりに有名すぎて、ベタすぎて、教員も学生も感動で熱くなりすぎたら恥ずかしいかな、なんて心配していたのでしたが、そんなことは杞憂にすぎませんでした。

憧れの文学、小脇に抱えて歩くおしゃれ なアイテム・・・というのは遠い幻想で、学生たちの評価は☆二つ程度。
「ずっと憧れて何度も読み返した」「衝撃的で、主人公に共感した」のはかつて遠い時代に青春時代を送った教師たちの目線。
学生たちは「主人公、お行儀わるいわね」「まったく周り見てないと思う」等々、ホールデン・コールフィールドには厳しいこと厳しいこと散々。
ついでに、村上春樹のほんやくの周りくどさにまで話は突入。
あれあれ、教師陣が素敵!と憧れる領域がバッタバッタと切り倒されてゆく、逆に快感を覚えたのでした。
僕は司会をしていて、ついに大声で「『ライ麦畑でつかまえて』の引退、ここに決定!」と判決を下さざるを得ないのでした。

読書会が終わって、僕なりに振り返りました。本書が発表されて人 気を博したのはもう60年も前のこと。
日本で人気が出たのも、まだやはり、社会にたいする反感・オトナに対する反抗が潜在的に燻っていたのだろうな。
それに比べて現在の学生たちは、生まれた時からローテンションの社会にあって、反発すべき対象も明確ではないのかしら。対抗することすら格好悪いことなのかな。
などといろいろ思いました。

それでも文学の恐ろしいところは、一度や二度引退してもいずれまたどこかの時代に「現役復帰」を果たすことが充分にあり得るということ。
そのとき、「若いときに読んだときにはさっぱりピンとこなかったけれど、今読むととってもよくわかるね」と、自分の息子くらいの年齢のホールデンに共感してくれたりするといいな、などと学生たちの将来を秘かに願ったことでした。

これからは定期的にこの読書会が動いてゆけばいいなと願っています。古今東西の名作にNON!を付きつける「DEATH 読書会」となるか、はたまた感動の嵐が来るか。報告をまた、このブログ内でできたらいいなと思っています。


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2013年07月26日

素敵な観光コンテンツを探すこと(平居謙)

ある灼熱の日曜日。東京ポエケットという文学イベントに行って来ました。

コミックマーケット(コミケ)みたいな感じで、現代詩の書き手たち、すなわち現代詩人たちがあつまり、お手製の詩冊子や、詩集を販売するのです。
もちろん中にはちゃんと出版社から出版された詩集を売る店もあり、朗読あり、絶叫あり。
とっても楽しい時間を過ごしてきました。

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コミケのように規模は大きくないけれど、そこに集まる書き手達の心意気は熱かった。暑さと熱さでじんじんしながら 、僕も自分で編集した本を売ってみました。

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主催するのはヤリタミサコさんという東京在住の詩人。翻訳・創作・朗読・イベント主催とマルチな活躍を見せる敬愛すべき詩人なのです。

僕は、「国際観光学部」に勤務する前からこのイベントにはちょくちょく顔を出していて、でも、「観光」と結びつけて考えることは一度もありませんでした。けれども、実際僕自身も、この「東京」ポエケットのために「京都」から「移動」してるわけだ。
そして、今や、そのポエケットも17回目を迎え、そのうち、東京初夏の風物詩となりそうな気配。

「観光」というと、大掛かりな伝統行事や景勝地・神社仏閣、みたいなことをイメージしがちですけれど、こういう、地道で「自分たちの楽しみを極める」イ ベントこそ、行かなければその味がわからないのだな、と今回改めて実感しました。
そしてこういうのは「観光のため」にわざわざつくることは絶対不可能。
「人集め」など度外視した独自路線こそ結局のところ「人集め」の根源力になるのだなと感慨を深くしました。

「素敵な観光コンテテンツを掘り出してね。」と、僕たち教員はよく学生たちに言いますけれど、掘り出す前に、自分の中に「大好きなこと」の種を撒いて育てることも重要だな。
東京ポエケット17年の歩みに目が眩みそうになりながら、一瞬、日ごろの授業のことなどを思い出していました。

泊ったホテルの窓からふと外を見ると、急に降った夕立の後、東京スカイツリーの近くからすっと空に延びた綺麗な虹が見えました。

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おしまい。

2013年07月27日

玄関口の衝撃(平居謙)

先日東京に行った帰り。新幹線の時間に少し余裕があったので、リニューアルされた、噂の東京駅を見ていました。

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美しい煉瓦作りの概観は確かに人目を引く上に、歴史の重みも感じさせる。玄関口って大切だな、と思っていたら、以前、まだ雪の残る頃に行った秩父のことをブログに書き忘れていたことに気付きました。ばたばたしてすっかり忘れていたんですね。

正確に言えば、秩父のこと、というよりも西武鉄道の秩父駅のこと。

駅に降り立った時、本当にびっくりしたんです。いろんな観光地があり、お祭りの音楽が流れていたり、「歓迎」ののぼりが立っていたり。
でも、このときほどざわざわと心が躍ったことは珍しかった。初めてじゃないかな。駅全体がお祭りのような雰囲気の真っ只中にあったんです。
ほんのりと暗い構内にたくさんの提灯の明かりが浮かび上がって、ほんとうに「秩父まで来たんだな」という感激もひとしお。
「歓迎」「歓迎」って言葉だけ、旗だけに書かれていても、ちょっと困りますものね。
観光において「演出」がどれだけ大切か、身にしみて分りました。とても小さなことのように思われますけれど、玄関口はファーストインパクトですからね。

町にはご当地アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の関連商品が一杯。

少し前ならば異様に映った風景も、もうすっかり定着しきった感じです。

駅、と言えば、驚くほど美しい駅に出会いました。その名も「お花畑駅」(別名は芝桜駅)。
駅の周囲は一面菜の花、と想像しますね。これは西武鉄道ではなく、西武鉄道秩父駅から徒歩5分ほどのところにある、秩父鉄道の小さな駅です。
あ、ここにも『あの花~』の看板が一杯でした。

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秩父には、観光ツアープランのチェックにモニターとして参加したのですが、そこでも「玄関口の衝撃」を体験しました。
イチゴ狩り農家のビニールハウスの前にある奇妙なキャラクターがそれ。
可愛いというより、むしろコワいですが、今話題の「ゆるきゃら」みたいに、一般ウケを狙っていない所がサイコー。
それにご当地の名産をアピールしようと、一生懸命作った風が、なんとも言えず素敵だなと思いました。
一生懸命度=ホスピタリティーに違いありませんからね。

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秩父では、この特産苺のほかに、地元ならではの風物を沢山味わったり体験したりしましたが、今回のお題は「玄関口の衝撃」ということ。残りのお話は、またいつかどこかで。

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