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2013年03月 アーカイブ

2013年03月07日

授業紹介:観光フィールドワーク「オーストラリア」(松山利夫)

観光フィールドワークは、夏休みに国内・海外で、観光学の諸問題を実践的に学ぶ研修プログラムです。
海外組は今年度は、オーストラリアに行きました。


先日、実習に参加した学生からレポートが提出されました。
その内容の一端を紹介しましょう。

実習の2日間は小グループごとの自由行動日でした。
学生たちは、事前に調査したことにもとづいて、それぞれにシドニーの街を探索していました。

その報告のひとつは、これこそがシドニーのシンボルとうたわれるオペラハウスに関するもので、ここを訪れるさまざまな言語を話す人びとの多様さに注目した内容になっていました。


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また、ロックスでは、オーストラリアならではのパンケーキを堪能した学生も多かったことが、レポートから知られました。
なかには、デイツアーを自分たちで予約し、朝早くからシドニー郊外のブルーマウンティンに出かけたグループもありました。
なかなか活動的な学生たちです。
彼女たちは、オーストラリアならではの雄大な自然に感動したようでした。


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キャンベラに移ってからは、博物館・美術館をめぐりました。
そのなかで戦争記念館については、そうした施設があるオーストラリアとそれがない日本との違いについて、多くの学生が考えをめぐらせていたようです。

オーストラリア国立大学で受けた観光学の講義は、大変に好評でした。
学生にはいい思い出になったことでしょう。
講師のニコラス・ピーターソン先生とは、その日の夕食を共にすることができました。
レポートからはその交流の楽しさがいきいきと伝わってきています。

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最後に、海外旅行が初めてだった学生からのレポートにあった感想を披露しておきましょう。
「外国が身近になったような気がします。こんどは母をオーストラリに連れて行ってあげたいです。」


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2013年03月16日

語学留学生だより:アメリカ語学留学から帰国した学生のプレゼン

1年間の米国留学から帰国した2年生の辻美咲さんが、次年度留学する1年生を前に、自身の留学体験をプレゼンテーションしました。

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辻さんの留学先はオレゴン州ポートランドにあるメリルハースト大学パシフィックインターナショナルアカデミーです。
彼女は平安女学院大学の語学留学制度を使って留学したので、120万円の奨学金を貸与され、また、アメリカで勉強した授業時間も平安女学院大学の単位として認められます。

とても良い体験ができた1年だったそうですが、行く前とは見違えるぐらいたくましくなって帰ってきました。
彼女には5月26日のオープンキャンパスでも留学体験を語ってもらう予定になっています。


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語学留学生だより:アメリカ語学留学の第1陣が出発しました

国際観光学部の学生は、2年次になると、希望者は海外に1年間留学することができます(詳しくはこちら(http://www.heian.ac.jp/learning/international_abroad.html)をご覧ください)。
今年度は16名がアメリカに留学する予定です。こちらでは、留学の様子などをお伝えしていきたいと思います。

さて3月16日、語学留学コースの3名の学生が、アメリカ合衆国インディアナ州サウスベンドにあるSt. Mary’s College で1年間の留学生活を送るため、伊丹空港から出発しました。
成田経由でシカゴに向かい、そこから車でサウスベンドに行きます。


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2013年03月17日

連載:卒論の季節①(平居謙)

卒論提出の季節が今年もおわり、もう卒業式が近づいてきました。

本学では2年生の授業「観光学入門演習」から研究課題に取り組み、3年・4年の「専門演習」でじっくり練りあげてゆきます。
その提出は最大のイベント。
いつもはきゃっきゃっと騒がしい学生たちも、この日ばかりは緊張の趣きで迎えます。

担当の教員のほうも、あの学生は間に合うかなあ、などとひやひやしながら提出の瞬間を見守ります。
時間に遅れてしまうと卒業そのものもフイになってしまいますから、「間に合うかなあ」どころではないのですけれども。

さてそんな位置づけの卒業論文ですが、今年度提出されたものからいくつかを、何回かに分けて紹介してゆきたいと思います。
「こんな内容で書いた人がいるよ!」と、国際観光学部の学びの内容を知っていただく上で、参考にしていただけたらと思います。

※       ※        ※

ある学生は「ベルンハルト・シュリンク『朗読者』における正義と罪」という論題で卒論を提出しました。
一見、観光学部らしくない論題に思われますが、これはとても大切なことだと思うのです。

私たちはある地を訪れると自然と、その地の歴史を知ることになります。
けれども自分自身の中に「過去に対する責任の持ち方」という意識がない限り、あまり切実な問題として歴史というものは語りかけてくることがない。
逆に当該地の歴史そのものは知らなくても、ある一つの体験を通してしっかりと過去の傷について考えた体験があると、そういうものに対する目が養われてゆく。

この『朗読者』という本はそういう「体験」を持たせてくれる一冊なのですが、その意味では大切な問題にこの学生は果敢にチャレンジしたのだな、と感心いたしました。
観光にとっても大切な問題です。


その意味では、「教育メディアとしての観光―被爆体験の風化・その現状と課題」という論題で書いた学生の視線も、観光の未来にとっても、国際観光学部で学生にとっても大切なものであると感じました。
「教育メディアとしての観光」という言葉は聞き慣れませんが、彼女が広島を訪れた体験を分析したもの―すなわちこの論文―を読むとなるほど、と唸らざるを得ませんでした。

そこで彼女が出会ったものは。
よくいう「その地に行って初めて感じるアウラ」のようなもの…とはきわめて正反対の感覚。
「原爆ドームってこんなに小さかったのか…」という言いようもない実感。
まわりにビルが建ってゆき、それがゆえに縮んで見える原爆ドームを彼女は「風化」の象徴と考えました。
訪れる人にその風化した現状をも含めて直視させるという意味での「教育メデイア」だと彼女は述べるのです。

まだまだ多くの論文があります。
次回以降、提出されたほやほやの卒論を少しずつ紹介してゆこうと考えています。
特に観光系の学部に興味を持っている高校生のみなさんも、「あ、観光学部ではこういう研究ができるんだ…」と知っていただけたらと思っています。


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後方に建築物が建って、存在が目立たなくなっている原爆ドーム

2013年03月18日

第1回オープンキャンパスのお知らせ(つづき)

さて高校生の皆さんにお知らせです。

平安女学院大学国際観光学部では2014年度(2014年4月の入学者)から、次の新しい2つのコースを開設します。

①「観光ホスピタリティ・京都学コース」
このコースでは、京都の文化、観光学とホスピタリティビジネスを学び、これからの社会に必要な教養と構想力・実践力を身につけます。
地元自治体・観光関連団体・企業との連携授業、巡検や見学・調査実習など、キャンパスの立地を生かした京都ならではのプログラムで、観光を実践的に学べるコースです。

このほか、

*ホテル・エアライン・ブライダルなどのホスピタリティビジネスの実践授業
*まちづくり、エコツーリズム、コンテンツツーリズムなど最新の観光学を学べる科目群
*京都地域の歴史と環境、伝統産業や文化など「京都」を深く知る京都学関連科目

を特色とするコースとなっています。


②「外国語特修コース」
こちらのコースは、英語・中国語の運用能力を獲得、多文化への理解を育むことで、国際的なビジネスの現場で活躍できる人材を目指します。
なんといっても目玉は、希望すれば全員が2年次に1年間、海外留学ができること。奨学金や留学前学習も充実しており、留学先となる提携校は、アメリカにを中心に英語圏に9校、中国語圏に5校あります。

このほか、

*観光、ビジネス、通訳、TOEICや英検など、レベルと関心に応じた多様な科目
*短大時代からの伝統を有する英語教育プログラムで「使える語学力」を身に付ける

といった特色のあるコースです。


学部全体では、こうした2つのコース設置のほか、京都のホスピタリティや女性のキャリア形成に焦点を絞ったカリキュラム改訂、国際化や地域連携などの推進といった改革を計画しています。

詳しくは、2014年度の大学パンフレット・学部案内をご覧ください。
またこのブログなどでも詳細をお知らせしていきます。


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第1回オープンキャンパスのお知らせ

第1回 オープンキャンパスのお知らせ

2013年度・第1回のオープンキャンパスの開催のお知らせです。

3月23日(土)11:00からの開催です。

今回のテーマは「春爛漫の京都で、観光はじめ」

今年度も平安女学院大学国際観光学部のオープンキャンパスは、毎回テーマを設けて、国際観光学部の幅広い学びを知っていただくとともに、学生手作りのおもてなしで、コンパクト大学の良さを伝えていきたいと考えています(このエントリの最後に今後の日程を載せています)。

予約や詳細はこちら(http://www.heian.ac.jp/exam/event.html#open_campus)をご覧下さい。


第1回目は、有栖館で開催します。枝垂桜がきれいに咲いているといいですね。

模擬授業は永田先生の「和のおもてなし講座」と吉岡先生の「英語で有栖館案内」 。

また暖かくなった京都の街でミニフィールドワークも行います。
井上先生と先輩学生たちが、京都の隠れた魅力を案内してくれます。

ランチは特製の「京の花見弁当とおすまし」 です。
とっても豪華なお弁当をみんなで食べましょう。

午後は、先輩たちとのおしゃべりタイム「貴品女性のおもてなし茶房」 です。
現役学生や先生と、平女の大学生活や学びについてなんでもお話しできます。

そして今回のオープンキャンパスでは、得意技入試・AO入試の事前面談も受けていただくことができます。
早く進路を決めたい方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。


ちなみに今後のオープンキャンパスの日程とテーマは以下の通りです。

4/21(日)「おいしく楽しく、世界をバーチャル体験」
5/26(日)「見たい聞きたい!留学アラカルト」
6/16(日)「手づくりのジューンブライド」
7/14(日)「女子大生パワーの魅力に触れる」
8/3(日)「先輩から聞く就職へのビクトリーロード」
8/4(日)「発表!私たちの描く観光ルネッサンス」
8/25(日)「レッツ!異文化コミュニケーション」
9/23(月・祝)「宮家のお屋敷で「貴品女性」体験」
10/27(日)「秋の都をそぞろ歩き」
12/22(日)「チャペルで祝う本物のクリスマス」

皆さんの参加をお待ちしています。


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連載:卒論の季節②(平居謙)

前回の「卒論の季節①」では、「原爆」に関して書かれた卒業論文についてご紹介しました。

実は「原爆」に関する論文はもう一篇提出されています。
彼女は少し観点が違い、漫画を読み進める中で原爆について考察を深めていったのでした。
彼女の論題は「『夕凪の街 桜の国』研究―『はだしのゲン』との比較を視座として」というものでした。
こうの史代さんという漫画家の作品に寄り添う形でなされていった研究は、原爆漫画といえば『はだしのゲン』、という時代に育った僕には新鮮な驚きでした。

原爆の恐怖を直接読者に突きつける形で展開する中沢啓治に対して、こうののタッチの細さと柔らかさ。こんな形で、物語が語り継がれてゆくのだという現実を目の当たりにしました。
この論文が書きあがろうとする頃、中沢啓治氏が亡くなったのは一つの象徴のようにも思われました。

論文で対象とした人物が亡くなるという偶然に出くわしたと言えば、「未来歌舞伎論―平成中村座=中村勘三郎を超えて」を書いた学生も同様でした。
彼女自身幼い時から歌舞伎の舞台に出たり、歌舞伎の役者さんと深い交流があったりということで、非常に知識は豊富でした。
けれども、「紹介」を超えて、どうやって「論」に仕上げて行くか。
これは2年生のころからの課題でした。

それが勘三郎の死によって連日マスコミ等で歌舞伎や平成中村座に関する報道がなされ、「知識」としては皆「にわか歌舞伎通」になってしまったわけですから、仕上げの部分でもより一層彼女がファイトを燃やしたことは言うまでもありません。
タイトルをどうしよか、と僕の研究室を訪ねていろいろとあれでもないこれでもないと相談する時の彼女に文字通り歌舞伎の未来を見た気持ちがしました。


学生たちの論文を読んでいると自分が卒論を書いていたころのことを思い出します。

図書館に籠りっきりになって、高橋新吉という詩人が若いころに出した謄写版刷りの詩集―今でいえば手製のコピー詩集―の一篇一篇に感想と分析を伏していって、気が付いたら真っ暗な晩。それが春休み何日も。
大して有名でもない詩人の無名時代の詩集と、膨大な時間を共に過ごしたような気分…。

今こう書いてはっと気づくのですけれど、僕は確かに卒論を書くという「言い訳」のもとで、時間の神様に過去に連れて行ってもらったんだな、という気分がします。
学生にとってまさにそんな至福の時間…。
などと思うのは振り返ってみるからであって、真っ只中の学生たちはただもう、青息吐息での提出ではあったわけです。
「卒論の季節」もう少し、続けてゆきます。

語学留学生だより:アメリカ語学留学の第1陣が無事現地に到着しました

3月18日、アメリカ合衆国インディアナ州サウスベンドのSt. Mary’s College に留学する3名の学生は、無事現地に到着。
第1報が送られてきました。「寮にアメリカ人学生と共に滞在しています。パソコンのセットアップはルームメイトが手伝ってくれました。ウォールマートに買い物に行った時の写真です。アメリカのお菓子って巨大!」


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2013年03月19日

連載:卒論の季節③(平居謙)

僕のゼミは「芸術観光学ゼミ」という名前の通り、観光だけでなくアート・アニメ・小説・漫画…とさまざまです。
僕自身はアニメオタクではありませんから知らないアニメも多い。

ある学生がゼミで『サマーウオーズ』を核に論じるというのでそれを見てみました。
涙がこぼれた。
でも「長野県上田市におけるコンテンツツーリズムの可能性に関する考察」という卒業論文を書いたその学生は「『サマーウオーズ』に縛られずに上田市の魅力を示してゆくべきだ」と書いています。

アニメオタク結構。
映画マニアいいでしょう。
けれども観光と結び付けて論じる時には、彼女が書いたように「自分の好きなアニメでも突き放して客観的に見る」という態度を忘れてはならないなあ、とつくづく思ったことでした。
自分が好きなアニメだからこそ、それによって有名になった場所がそれに縛られずに違う面をもアピールしてほしい。
とても健康的な発想です。

アニメと観光とは今や「当たり前の結びつき」になりました。
むしろアニメなしでは観光は成り立たない。そんな地域さえ存在しているくらいです。
けれどもそれは決して新しいものではない。ディズニーはまさに観光とアニメーションをつなぐ王道的な存在です。

そのディズニーに果敢に挑んだのは「ディズニーアニメーションにおける演出の方法~原作変容の功罪~」という論文を書いた学生でした。
彼女はグリム童話などをもとにしたディズニーアニメーションを楽しんで見る中で、原作が「変容」されていることに興味を持ってゆきます。
そして彼女が国際観光学部で学ぶ中で、観光によって文化そのものが「変容」してゆくことの必然性の問題とパラレルの関係にあるということに気が付く時、「観光学部」の卒業論文としてこれが立ち上がっていったのです。

もう一人、同じくディズニーに関しての論文が提出されました。
「ミッキーマウスとドナルドの比較から見るディズニーの問題点」という論文です。
これを書いた彼女は、アニメからバレイ、果ては野鳥にいたるまで何でもよく知っているオタク文化人。
彼女の眼の付け所は、論文では「ドナルド・ダック」に集中しました。
みんなの夢を一身に背負って画面を闊歩するミッキー・マウス。それに対して戦争の時期、いわば「汚れ役」的な立場で、戦場の最前線に切り込む役割を担ったドナルド・ダック。
この両者を比較しながらディズニーそのものの持つ問題点へと深められてゆきます。

ディズニー嫌になった? 暗部を覘いた彼女にある日聞きましたが答えはNO。
僕がこれを書いている頃、上記「変容」について書いた学生たちと、東京ディズニーランドに遊びに行っているはずです。


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2013年03月20日

連載:卒論の季節④(平居謙)

これまで3回にわたって、今年度の「芸術観光学ゼミ」の卒論をご紹介してきましたが、今回がとりあえずの最終回。
3つの「愛」に関する論文を紹介しておきましょう。

ひとつは文字通り「恋愛」の「愛」。
「結婚意識の変遷に関する研究~日中の比較を中心として」という論文について。
はじめこの論文を書くとき書き手の学生は「観光」の論文と違うんですが、いいですか?と少し心配顔でした。
でも僕は、国と国、地域と地域が「結婚」することが観光じゃない?と彼女の心配をよそに、面白いテーマで来たな、とわくわくしていました。

2年、3年と進む中、イギリスの結婚制度、中国の結婚観、現代日本の若者の恋愛意識…とテーマは一見拡散しそうになっていましたが、結局、日中比較を中心に論文はまとまってゆきました。
結婚の意識が、儀式が時代によって変化してゆくように、観光も変わってゆきます。
観光の主体になっている「人間」のとても重要な営みとしての「結婚」について客観的に考えることは学生時代の特権なのでは、などと羨ましくも感じました。

もう一篇は、「人間愛」としての「敬語」に関する論文です。
「ホスピタリティにおける敬語の役割と変遷」と題された論文を書いたのは2年生の後半の半年間カナダに留学していた学生です。
カナダの地でホームステイ。
英語を使ったやり取りの生活から日本に戻ってくると、日本の「言葉」が彼女は気になりはじめます。

「ゲーム止めんかお前!」「お前こそ、うざい!」罵り合うような言葉を投げつけあう親子を電車で見かけた彼女は異様なショックを受けたのです。
辛辣な言葉のやり取りの一方で、外国人にとっては身に付けるのが困難なほどに脈々と流れる敬語の文化。これが形骸化していると感じた彼女は、ホスピタリティの精神と絡み合わせながらこれについて考えていったのでした。
「形だけではない他者への敬意」を扱うという点において、彼女のテーマもまた「愛」に他ならないのです。

さまざまな行動の中にあらわれる愛とは対極に、それだけが浮き立つような形で人々に「愛」が伝えられる場面として、歌謡曲の歌詞、という「場」が存在します。
それらに的を絞ったのは「歌詞における女性心理の考察―愛情表現と女性的な表現の分析に基づいて」という論考でした。

この学生は浜崎あゆみの歌が好きで、何とか論文にできないかと考えていました。
もちろん浜崎あゆみ研究という可能性もあるけれども、国際観光学部学生としては、「ある一定期間の中で意識がどのように変化したか」を見ることも必要だね、と相談しあい、美空ひばり・山口百恵・松田聖子・安室奈美恵・浜崎あゆみ・幸田來未の6人の歌手の歌詞を研究することになりました。
40枚近い力作を提出した彼女には、時代の精神を自分なりに見切ったというある実感が生まれているはずです。

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論文は完成するけれども完全はありません。それを誰よりも実感しているのが、卒論を出したばかりの学生でしょう。
論文も仕事も、ちょっと大げさに言えば生きることだってよく似たものでしょう。
にもかかわらず「完全」にむけて日々修正してゆく。
ある学生が、卒論の最後に「今後の課題」と書いていていました。
あれ?まだやるつもりなの?僕は少し可笑しくなったけれども、そのあと彼女がこのように書いたことをとてもうれしく思ったのです。


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2013年03月26日

語学留学生だより:カリフォルニア大学デービス校への留学生も出発の途に

3月26日、語学留学コースの3名の学生が、アメリカ合衆国カリフォルニア州のカリフォルニア大学デービス校で1年間の留学生活を送るため、関西空港から出発しました。
家族やクラスメイトも見送りに来ました。期待と不安が一杯でしょう。


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About 2013年03月

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