« 2013年01月 | メイン | 2013年03月 »

2013年02月 アーカイブ

2013年02月08日

2013年1月8日(火) 料理クラブ

本年度最後の活動は高槻うどん餃子を作りました。美味しかった!



2013年02月18日

おおさかグローバル奨学金

国際観光学部2年生の織田 真由美(大阪市立北千里高校出身)さんに、平成24年度おおさかグローバル奨学金(Aコース・30万円)が交付されることが決定しました。

織田さんは語学留学コースの学生で、アメリカインディアナ州 私立St. Mary’s College で1年間、英語を学ぶため3月初旬に日本を出発します。
この奨学金は渡航費、その他に使われる予定です。
織田さん おめでとう!!



2013年02月21日

鬼太郎カレーのアイデアを持ち込んで、地元境港に貢献だ!(平居謙)

先生、これ何だと思います?

授業が終わった後、ある学生がスマホの画面を見せながら僕に訪ねた。
僕は笑ってしまった。
そこには写真のように、カレーにとっぷりと浸かった
ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじがこっちを見つめていたからだ。



これどうしたの?
と尋ねると、その学生はこんな風に教えてくれた。

鬼太郎ロードは半数以上がお土産屋さんです。
鬼太郎饅頭、鬼太郎せんべい・・・
ロードを見てお土産を買いに行くだけなら充分でしょうが、
インパクトがたりません!
というわけで自分で作ってみたんです!

何でも彼女はお父さんに、
「お前は観光学部にいるんだから、何かアイデアを出して
地元の観光に貢献しなさいよ」
と始終言われているんだそうだ。

だから、帰省した時にちょいと作ってみたんだそうなのです。
聞けば、細いおにぎりを4つ作って手足に見立てる
スーパーバージョンもあるそうです!

これ、売り込んでみれば?!
思わず僕は言っちゃったけれど
考えてみれば「売り込む」っていうのも貧しい発想だな。

「境港のいろんな食堂で自由に使ってください!」って写真を境港の観光課に持ち込んで、
ボランティアとして境港の「食」を盛り上げちゃう。

このほうが観光を学ぶ学生としは
遥かに健康的な発想なのかもしれませんね。

2013年02月25日

大晦日を比叡山ですごして(高橋義人)

大晦日から元旦にかけての深夜を比叡山の延暦寺で過ごすツアーに初めて参加した。
比叡山で年越しそばをいただいた後、まず延暦寺の根本中堂で修正会(シュショウエ)に参列した。
修正会とは、大晦日に、この一年を振り返りつつ、今年も色々なことがあったが、今こうしてここにあることのできたことを感謝する行事で、みな手を合わせて熱心に祈っていた。
「今ここにある」とは、言うまでもなく「今ここに〈存在〉している」ということだが、暖房の何もない根本中堂の清冽な冷気のなかで祈っていると、自ずから心が清められて〈無〉になってゆくのが感じられた。
凍てつくような寒さに耐えるのは、〈無〉を感得するための修行なのかもしれない。
続けて、根本中堂の前の広場で追儺式が行なわれた。追儺式は吉田神社の節分祭が有名だが、この日も節分祭と同様、三匹の鬼が登場した。
貪欲を表わす黄鬼、怒りを表す赤鬼、妬みを表わす青鬼の三匹である。
しかし彼らは修行僧の法力によって改心させられる。黄鬼、赤鬼、青鬼の暴れん坊ぶりにはただの「演技」を超えた迫力があったし、それを退治する修行僧の太刀回しも見事だった。
この儀式を見ながら、本当は自分のなかの煩悩までもが退治された思いがしなければならないのであろう。



残念ながら私自身の煩悩は消えなかったものの、鬼が修行僧に調伏されて改心し、以後、民衆のために尽くすという筋書きには大いに関心をそそられた。
キリスト教では悪魔はキリストか天使ミカエルに退治されることになっていて、悪魔が改心して人々のために尽くすようになるなどということは決してありえないからだ。
東西文化の違いを明確に示すまことに興味深い行事である。
改心した鬼たちは僧から牛王宝印を預かり、今度はわれわれ民衆にその印を授ける役になる。
私の息子は額に捺印してもらっていて、そうするのが一番災難除けになるのだそうだが、私は絵馬に赤い印を捺してもらった。その絵馬を一年中飾っておけるからだ。
修正会、追儺式、牛王宝印捺印によって私たちの煩悩は洗い流され、清らかな心で除夜の鐘を撞くというのが大晦日の延暦寺の本来の趣旨であろう。
しかし実際には、修正会の行なわれていた根本中堂の寒さに耐えきれず退散してしまった人たちもいれば、追儺式を写真に撮るのに一生懸命で自分の心のなかの煩悩を追い出せなかった人たちもいた。
そして最後に除夜の鐘撞きの番になると、みな我こそ先に除夜の鐘を撞こうと鐘撞き堂に殺到した。
そういう私たちを見ながら、三匹の鬼たちがハッハッハと笑っている声が聞こえたように感じた。



頭上を見上げると、夜空が数多の星々に満たされ、満月が美しく輝いていた。延暦寺の僧侶が、大晦日にこんな美しい満月が見られるのは10年に一度のことだから、どうかよく見てください、とみなに呼びかけていた。
冷たい夜空に煌々と輝いていた満月の姿は今でもはっきりと心のなかに焼き付いている。
鐘撞きを終えた人々の顔はみな幸せそうな笑顔に輝いていた。そうこうしているうちに時は零時を迎え、人々はさらに楽しそうな顔で「明けましておめでとうございます」と挨拶しあった。
清々しい新年だった。
あのときのみなの満ち足りた笑顔は、その前の寒さに耐える数時間の「苦行」がなければ決して得られなかったものにちがいない。
家のこたつで暖まりながら紅白歌合戦を見るのもよいが、こうして比叡山で大晦日を過ごすのは、まことに得がたい貴重な体験だった。みなさんも一度参加してみませんか。

About 2013年02月

2013年02月にブログ「平安女学院大学 国際観光学部」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2013年01月です。

次のアーカイブは2013年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。